小倉jetエレクトーンで学ぶ音楽史〜近現代〜
昨日のプライベートセミナーに続き、今日は小倉jet定例会にお招き下さり、オンラインで、以前からもお伝えしていたエレクトーンで学ぶ音楽史のセミナーを実施させていただきました。
27年間アドバイザーとしてお世話になった皆様に、今度は外部講師としてお目にかかる機会を得た形での再会、お招きありがとうございました。
久しぶりにお目にかかれて皆様の笑顔は有難く、まぶしく、ご心配をおかけしている病のことも、画面を通してであっても直接お伝えすることができ、古巣に戻った安堵の嬉しさで、胸がいっぱいになりました。感謝です。
最後まで熱心にお聞きくださり、次第にお話するうちにいつものワタクシのヒートアップ、マシンガントークは病を跳ね除けて、皆様からエネルギーをいただいて元気をもらったような気がします🥰😆✌️😍💕💖
講座では、以前の流れで近現代をテーマに歴史文化の時代背景や注目すべき作曲家などをお伝えしたあと、コンチェルト作品としても紹介、ご提供しながら、ハチャトリアンの「仮面舞踏会よりワルツ」と「剣の舞」をとりあげてその作品の背景や分析、演奏のポイントをお話しました。発表会や上級生徒さんとのアンサンブルにご活用いただけたらと願っています。
後半は、よりよい表現のためにおさえておきたいルールとして音、リズム、音高線などの極々当たり前のことからメロディへ、そして知ってたらよい音楽修辞句についてもお話してみました。こちらかなりインパクトあったようでした。
導入指導においてのソルフェージュにも、この知識を抑えて指導力アップにつないでいただけたらと思います。
私は、音楽指導者としての知識として、クラシックベースの学びは、①音楽理論、②和声、③対位法、④形式 の4つにつきると、いろいろと作品を作りながら取り組んできたわけですが、更にそのもっと基本となる美的感覚ルールみたいなところが、この部分ではないかなと思ってお伝えしてみました。
今日は、皆様にまた会えてご一緒できたことが何より嬉しいのと、現役バリバリの皆様の前で、フリーとなり老いてもなおまた違う景色をみながら、好きなことで生きていく自分を実感した日になりました。
ご一緒して下さった皆様ありがとうございました。また機会がありましたらお目にかかれますように(*^^*)