松丸弘子楽譜

2025年7月18日 (金)

抗がん剤治療とスカルラッティ

今日は、3週間に一度の抗がん剤治療の日でした。

朝からいつものようにバス電車と乗り継いで、病院に到着してから、レントゲンの検査が入っていたようで、いつもの血液検査はがない分、放射線の検査のフロアへ。とっても混んでいましたが、検査自体は1分もしないし、慣れてきたこともあり、スムーズに次の診察へ。

それでも、予約していた時間からは1時間ぐらい過ぎていて、仕方ないわけだけど、次の抗がん剤治療自体には1時間半ぐらいずれ込んで、きょうは患者さんも多かったので、結局すべて終わったのは3時半ぐらいになってしまいました。

正直・・・この暑さだし~帰宅したら2時間ぐらいダウン。

でも、いつも治療の時に立ち寄るお店で買い物したり、ちょっと美味しいもの食べたいなーと、お弁当とか、スイーツとか、お気に入りのものを買い込んで夜はいただきました。ー笑

それから夜の執筆今日は何をと、いうと・・・

ちょっと気になるグリーグ 来月のセミナーのための作品はすでに用意があるのですが、皆様ソロ作品だとすぐにお試しのように弾いてみたいと思っていただけるようだということを、一昨日のセミナーで実感いたしましたので、ペールギュントとか書いてみようかなーと、スコアを開いてみたりして・・・

実は、最近夜横になった時に、バロックを開くとよく出てくるスカルラッティ。チェンバロの例の有名なニ短調のソナタを原曲開いて弾いてみたのですが、なかなか難しいけれど、このスカルラッティの時代において、なんと斬新、ソナタとなっているからソナタ形式なわけではないこの作品の持ち味がまたまたぐっと、私的には心をそそられます。1685年生まれだからバッハなどと同じ時代を生きたイタリアの作曲家、私はチェンバロの音が大好きなのですが、チェンバロ=スカルラッティみたいなイメージがあって、あまり詳しくない時に、スカルラッティさんは1800年代後半ぐらいにバロックを研究していた、演奏家ぐらいの(;^_^A感覚でいたのでした。スカルラッティさんごめんなさい。

この頃、セミナーでじっくり音楽史とか、作曲家をテーマに紐解いてみると、バッハの時代に近現代の和声のような雰囲気だったり、リズムのフレーズ構築からのメロディーとか、とにかくその時代に良く受け入れられた?とか思うほど、発想が斬新に思えて、ついつい決まり事で進んでいくかの音楽の世界から、たぶん個性的でありつつ、ものがよくわかっていらっしゃるからこそのその斬新さで、みんなから尊敬だったんだろうなーなんて、勝手に天才はその発想のユニークさに時代を超えるのだなーとか、注目しているわけでした。

それで、スカルラッティのソナタをエレクトーンソロで弾けるようにちょっとやってみようかなって・・・いじり始めたら面白くなり、今少しずつ書いています。好きなことに取り組むと楽しくなるので、いつできるかわからないけれど、やってみよー笑


今日は、私は治療はいつものように無事に終わって、とくに変化なく、先生にいつもの生活の様子をお話しながら、一段落。

来週は主人の方でまたお世話になる虎ノ門。いろいろと心配事は次々と・・・

心配ばかりしても、何も変わらない、主人の体調の無事を祈るだけだけなのです。

今日は、一日お疲れ様。今日は、学校関係は1学期の終わりの終業式でしたよね。うちのこの春入園したお孫ちゃんも、社会に出て、その活動の中で初めての一つの活動の区切り、3歳の小さな体で彼女なりに頑張って、一つの区切りを初めて迎えたこと、頑張ったことをたくさんほめてやりたいなぁ。



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2025年7月 9日 (水)

チャイコフスキー

来週のセミナーまで、ちょうど1週間になりました。皆様へご提供する楽譜や音源、そしてその解説レジュメを、本日まとめて、実施専用グループラインに、アップ。

チャイコフスキーの魅力を伝えてと、選んだ作品は、

ピアノ協奏曲

白鳥の湖より、情景

くるみ割り人形より 花のワルツ

そしてソロでは、

同じく花のワルツ、行進曲

チャイコフスキーの感情豊かなメロディやら、豊かな表現力あふれる管弦楽、そしてその素晴らしいオーケストレーション

ロシアの民族音楽の影響も含まれるリズムやメロディを融合するかの巧みな音楽性や、構成など、バレエ音楽としての有名曲から身近なソロへとご紹介させていたたき、更に作編曲としてのオリジナリティを加味した作品として、ピアノ曲から、子供の為のアルバムより フランスの古い歌の、エレクトーンソロと、それをほぼベースとしたP&eのアンサンブルを、ご紹介します。

いずれも、制作した私を知るセミナーの皆様方だからこそ、弾いていただけたらと、思えてご紹介するつもりです。

チャイコフスキーのピアコンを以前私の主宰するコンサートで弾いてくださった先生が、たまたま受講者の中にいらつしゃり、その演奏や、取り組みに、ついてのお話も聞かせていただくことになりました。有難いなぁ。

これまで私の作編曲の活動や、彼女から発表会に演奏される作品をコンチェルト編曲のご依頼をいだいたいたこともあり、長い間に様々な私との音楽の関わりが、とてもそれぞれの学びへと成長に繋がってきたのではと、感謝しています。

セミナー1本、今回はチャイコフスキーをテーマにした準備は、そのまま私自身のチャイコフスキーに関わる音楽人生にもなるわけで、短い時間の中で、伝えたい弾き方、アレンジ方法など、頑張ってみようと思います。

今日はまたまた暑い1日でしたが、やらねばならないことがあると、元気になって、なんとなく頑張れた1日になりました。

神様!ありがとう。

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2025年6月14日 (土)

モーツァルト25番P&Eアンサンブル

随分と、この曲に取り組む様子をお伝えしてきましたが、ピアノもアシストさんに弾いてもらい、録音、エレクトーンパートは、実は今回いつものアシストをお願いしている方にまた、お願いするつもりが、あまりのアレンジ修正にお付き合いしていただく申し訳なさ、(^_^;)しかし、お願いしたい〜と、思いつつ、やっぱり、生でアンサンブルする姿を発表するときに、弾いてもらおう!❤❤❤と、mixは、私の、作品紹介音楽制作スタイルで、行けばよいのだから〜と、自分で、また今日も、手直し。

最近、少しずつ弾いています。

はい、以前のようには、上手く弾けないけれど、パート別に録音とか、パンチインで手直しなどなど、なんとか形になるといいなと、頑張っています。

みんなこの時期、合同発表会準備とか、コンクールとか、ご家庭のことだっていろいろあるのに、本当に、助けて下さって感謝です。

アイネクライネ〜二楽章も、作っています。

好きな音楽で、元気になって、芳しくない体調がややアップ傾向〜の気がしつつ、無理しないようにですわポポポ。ホに、〇つけて、気分にリズムをつけよう\(^o^)/

学生時代の親友は、和菓子屋さんに嫁いで随分ご無沙汰してるけど、バイオリンをひいていたから、とても影響をうけていました。私もやってみたいなと、副科でバイオリンやら、ビオラやらやってみて、、、、エレクトーンみたいに、簡単にちゃんとした音が出ないハードルで、挫折、卒業し、役に立たないバイオリンを後輩に譲ったら、学生時代の弦の担当教官の耳にすぐに、入って、なんと、ワタクシ卒業しているにかかわらず、仕事は学校のつながりそのままのコミュニティだったから、卒業してからも怒られた〜(^_^;)すみません、弾きたいことと、弾けるのは違います、ハイ!

だから、今、そのエネルギーが、復活しているのか、やたら、最近室内楽などの弦楽の響きに、興味津々なんです。

25番ソロでも弾けるように書いてみようかなぁ。

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2025年6月11日 (水)

雨の一日

抗がん剤投与の影響もあって、正直体調はあまり芳しくない気がしているけれど、ご一緒してくださる皆様の音楽の力で、元気に今日も、モーツァルトにせっせと取り組んでいます。

セミナーのために、今回は、ちょっと大曲・・・とは言わないけれど、ピアノ曲ではないものをP&Eにするとどうなるかとか、

オペラのアリア、原曲のオーケストラ伴奏を、ピアのではよくやっているわけですが、エレクトーンで原曲に従ってアレンジして弾いてみたらどうなるか?などなど、過去の作品をおさらいして、みましたら・・・・

ご一緒してくださるピアノの方々が上手いので(;^_^A迫力あって、まあ、オペラの序曲とか、普段は弾くのも聞くのも、教えるのも、身近に親しむ頻度はあまりない例えばフィガロの結婚の序曲とか、もちろんオーケストラの演奏では、耳にしたこと、一般的にあるかと思うけれど、エレクトーン一台でやるとどうなるか・・・

私自身は、こういう、全くのP&Eでオリジナルのアレンジを作るときが、いっちばーーーーん難しいけれど、楽しいわけなんです。

例えば、ピアノ協奏曲 あれは、ピアノ曲に伴奏がオーケストラです。

交響曲とか、オーケストラのための、つまりは管弦楽の曲をエレクトーン一台だと、うまい方が演奏されたら、そりゃ素晴らしいわけですが(;^_^A、私が目指しているところは、一般のレッスンの方々や先生方のところで、教育として取り上げる時のエレクトーンオーケストラの姿があって、もちろん、原曲を作った作曲家のやりたいことを研究し、それをP&Eで奏でたら、よりいい感じにまとまるようにすることを編曲しています。


よって、たまにオリジナリティが加味されたフレーズとか出現したり、P&Eで鳴りを良くするためのリズムの譜割りとか、アーティキュレーションによる表現一つにも、より作品の持ち味が輝くようにと、一応考えて作りながら、自分で作ったものを自ら人前でも弾いてきたのだけど、今の私は、ステージに建てるような演奏はできないのです。

健康であることの価値の高さ、普段は、病になったからこそわかる、健康の有難み。

今の私にできることは?誰かに弾いてもらうとなると、よりいっそう、楽譜として形に残すことを考えれば、エレクトーン音楽って何? どう書いていくか?をさらに追及。ああー、演奏も難しいけれど、あとに残す、記録として作品と残すって、大変なことなわけですよ。


とここで愚痴をこぼしても仕方ありませんが、それが楽しい、生きる力になっているあ今のワタクシには、正直2.3.月ぐらいからイマイチ芳しくない体調も、音楽の力で、この梅雨時となった気候にもめげず、まだ生きているのだー!と、夜になるとナルサスのおかげで、元気復活になっています。


今日は、25日にお伝えしようと思っているモーツァルトの交響曲25番のピアノの生演奏が送られてきて、以前にエレクトーンパートは録音していましたので、MIXしたらどうなるかと勝手に想像して、ピアノやエレクトーンのアシストをお願いいたしる皆様のお力に感謝しながら、一人で感動して・・・想像するだけで涙が出る幸せなワタクシでございました。爆笑

弦楽を、弦楽器・・・弦をぎーッとかき鳴らして音を出す音楽を、鍵盤たたいて鳴らす鍵盤楽器で表現する、それは、演奏する方々の腕が試されるわけで、ついでにエレクトーンだって、アンサンブルとしてのレジストにせねば、何だかソロであなたと私で二人で合わせているけれど、勝手に合わせているだけよーみたいなサウンドになっていやしないかなどなど、いろいろと考えてよいものを作っていこうと思います。

ピアノの持ち味、エレクトーンの持ち味、それぞれの楽器としての可能性を作品に託して楽譜として表現すること。


25日には、フィガロの結婚の序曲 フィガロの中の伯爵のアリア 交響曲25番1楽章 あとは、アイネクライネ~1楽章あたりをお伝えしてみようかと。もちろん、モーツァルトのトルコ行進曲とか、ソナタK545とか、身近なものの方がわかりやすいかなと思ったのですが、2回目となるモーツァルトで、例えばチャイコのピアコンとか、グリーグのピアコン・・・ぐらいのコンチェルトよりは、お話が楽しくできそうかな?と、エレクトーンを奏でるけれど、アンサンブルで奏でるための演奏や弦楽スコアからのP&Eアンサンブルのコツ、モーツァルトらしさなどなど、またどうぞご一緒していただく先生方は、事前にお伝えする音源を聞いておいてくださいね。

こちらは、以前に発表会のゲストとしてお招きいただいて、フィガロの結婚の序曲を、ご担当の先生とアンサンブルした時の映像です。
初演に近い状態でご一緒していただいて、ましてやモーツァルトのオペラの序曲、私にとっても初挑戦の作品になりました。

新たなことに挑戦する時には、いつも真剣勝負だけど、アンサンブルは、相手の方とのコミュニケーションで音楽も楽しく輝いてくれるかのような気がしていて、緊張していても、一緒にニコニコで頑張れるのです・・・・音楽の楽しさってこういうところにもありますよね。(#^.^#)


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また、フィガロの結婚のオペラの中の伯爵のアリア これは、ご一緒くださるバリトンさんとのレパートリーとして良く演奏していたもので、2018.8の銀座ヤマハホールでの演奏です。この時は、初めての銀座でのコンサート、この辺り、東京で開いていたサロンコンサートとか、福岡でのホテル日航サロンとか、後々、音楽の宝石箱アクロスや北九州芸術劇場や、神戸のコンチェルトとか、松岡さんとの魔王や、蚤の歌、そしてこの伯爵のアリアなどなど、私には様々な楽曲体験で学ばせていただき、楽しいステージプログラムの思い出いっぱいです。

この銀座の時には、たくさんの生徒さんたちの伴奏で、ワタクシ、ちょっとお疲れ~笑 
松岡さんの伴奏は、最後こけそうになりましたが、曲が曲だけに、楽しくなんとかなりました(;^_^A

本番を伴奏者としてこなしていくって・・大変ですよねーだから、私は病にならなかったら、演奏家としてあのまま頑張れていたか?というと、たぶん、むーりー笑 

でも、ご一緒してくださる皆様に育てていただいて、本当に楽しい思い出ばかりです。たくさんの皆様を束ねる経験の方々は、良いもの目指す情熱と、一緒に取り組む情熱で、お互いに高め合える力がわいている感じがするから、やればやるほど、上手く、、、なった気になって、良い方向になれるの。

心から感謝しています(⋈◍>◡<◍)。✧♡

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こちらは、2022.5福岡アクロスの音楽の宝石箱コンサート

https://youtu.be/uL4k0q5DRdk?si=7ztWReqAMXL6OHn3

録画の状態などで、違うサウンドに聞こえるかもですが、それもこれも、演奏のうち、この松岡さんとの伴奏体験、私には貴重な経験になりました。


明日からは、セミナーの準備を本格的に書いて、25番も仕上げていかなくては。

ご参加の皆様どうぞよろしくお願いいたします。資料は来週末ぐらいを目途にお渡しできるようにしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。








 

2025年6月 8日 (日)

夕焼け

一昨日の抗癌剤の影響で、昨日も、今日も、1日ずっと横になって、よく眠れるよなと思うほどです。

今日の夕方、ふっと窓を眺めたら、オレンジ色がきになって、玄関からちょっとだけ外にでたら、

綺麗なオレンジ色が、夕暮れの空に少しずつ染まって、次第に次第に綺麗なオレンジへ、そして暗闇へと、地球のドラマに惹きつけられました。

今日の1日、有難う。

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起きている時間、必ず痛み止めをのんで、短い頑張れる時間に、今はアイネクライネの二楽章を。今日は主題から展開で、一気にメロディは、二楽章全部書けました。

朝8時、お昼1時ぐらい、夕方5時過ぎ、決まった時間に薬を飲んで、今日はその合間には、ほとんど何もせずに、睡眠。

夕方になって、夕焼けにすくわれた気持ち。

もともと、室内楽、弦楽器を鍵盤楽器のアンサンブルにするには、メロディのスタッカートや、スラーの表現を原曲通りに表記するか、また、装飾音符を弦で弾いた時、鍵盤楽器でそのままではかなりうまく弾かねば伝わらず、さらに、低音部として原曲に書かれている四分音符の感じは、8分音符に八分休符を組み合わせたような、長さであるかと、しかし、エレクトーン低音で四分音符のまま書いたら、フォルテの時には、あまりモーツァルトらしくない気がして、フォルテの部分だけリズム表記を工夫。バイオリンと、ビオラ、チェロに匹敵する低音で書かれた4段原曲スコアを、ピアノ2段、エレクトーン3段合計5段にどのように配分、全く新たに音として創出するわけではないけれど、その表記リズムやら、メロディの配分、鍵盤楽器としてハーモニーの取り扱い方など、工夫せねば、モーツァルトがベタベタおイモ音楽に聞こえて来そう(^_^;)な気がして、品良く迫力はそのまとまりを損なわない規模感でまとめるコツを考えながら、作りました。

まだまだ、二楽章完成ゴールには遠いけれど、モーツァルトのスコアをみていると。体のしんどさを忘れて、それでもやりすぎたらまた、しんどくなっては身も蓋もないぞと、今夜は9時で終わり〜

綺麗な夕焼けが、励ましてくれました。

明日は少しでも、よくなるといいな。


2025年6月 5日 (木)

アイネクライネナハトムジークのロマンス

昨日のセミナーの反応に大変励まされ、本日は、モーツァルト、中級あたりで取り組んでいただく人気の「アイネクライネナハトムジーク」をもう一度スコアを眺めています。

大変人気のある曲は1楽章が有名ですが、全4楽章仕立ての10分強の作品、他の楽章もなかなか味わい深い作品で、私は1.3楽章をこれまでP&Eにアレンジしておりますので、あとの2.4楽章を手を付けてみようかなと、本日は2楽章に着手してみました。各曲単曲として演奏していただくのも素敵な曲だけど、ちょっと格調高く発表会やコンサートなどで、アイネクライネ全楽章を演奏したら、ググっと本格的なクラシックのスタイルに近づくのではと思われ、手の届く感じで弾けるアンサンブル、そう私の制作のコンセプトを、アイネできちんとしたものにまとめてみよう!

ここで、アイネのおさらい 作曲は1887年で、父親のレオポルドが亡くなった2か月後ぐらいに作られた曲。
1楽章 アレグロ 4/4 ト長調 ソナタ形式
2楽章 ロマンツェ アンダンテ2/2 ハ長調 複合三部形式
3楽章 メヌエットとトリオ アレグレット 3/4 ト長調(トリオはニ長調) 複合三部形式
4楽章 ロンド アレグロ 2/2 ト長調 ロンド形式 

ちなみに形式についてですが、クラシックを味わうには、曲の構成を把握することは重要で、以下の形式は知っておくといいかと。
まずは二部形式と三部形式について
二部形式は、シンプルな曲が多く 曲が大きく二つに分かれた構成をとります。A-B
三部形式は、その二部形式に対応して、曲が大きく3つに分かれますが、A-B-Cと行くのではなく、A -B- Aのサンドイッチのように構成されます。

複合三部形式とは、その三部形式の中のAやBが、またそれぞれにサンドイッチ状態になっており
A-B-Aで大きなA主部になり、C-D-Cで大きなBとしての中間部になり、最後にまた主部が再現されますから、
A-B-A-C-D-C-A-B-A というのが一般的な複合三部で、その中間部のところをトリオと称することが多いです。

そして、この複合三部の最初に序奏をつけ、イントロみたいなものです、最後にコーダと言ってエンディングみたいなのを付け、楽曲をさらに大きくして、聞かせた―感を強く出して、このモーツァルトの時代などには形式美で音楽が成り立っていますので、知っておくと作品の理解が深まるのではと思います。

この形式からソナタ形式なども知っておいた方が良いわけですが、アイネでは一楽章にそのソナタ形式が使われています。
ソナタ形式としての一般的なスタイルは、
序奏部 呈示部 展開部 再現部 終結部の構成で、呈示部と再現部はそれぞれ二つの主題で出来ており、その主題の調性が変化します。
呈示部第一主題は、楽曲冒頭からの原調で行き、第二主題のところで属調や平行調などに移調します。その移調したままで、展開部となり、再現部では、主調にもどりそのまま第二主題も行くこともありますが、第二主題で、また同主調などに行くなど変化することもあります。その変化したままで終結部となりますので、もともとの曲のテーマが調性だけでもかなり変化した印象がありますが、よーーーく見ると、ソナタ形式は、三部形式が発展したものだなと気が付くかと思います。

古典派と言われる作曲家の作品は、いわゆるクラシックってつまんないとか、(;^_^A、よくわからない~とかの原因の一番は、その形式美の理解なのではないかと、私は自分のレッスンにおいて、中級以降の生徒さんたちには、そのあたりに意識を持たせねばと思い、とにかく楽曲の組み立てについて、同じようなメロディーがほら、出てきたよーとか、似ているのはどこがどう似ているかなとか、共通点と、異なる部分ということを注目させるように曲をとらえさせるようにしました。

そこに連動して、ハーモニーも関係してまいりますから、音楽構築を感じさせると、作曲につながったり、ありもののの楽曲を弾くということから、自ら創出する方向への興味も出てきたりして、弾かせるための音楽レッスンではないことへと広がり、ちょっと言い方がよろしくないけれど、練習してこなくても楽しく音楽に親しみ、いろんな作曲家とか、いろんな曲に興味が湧いてくれていたように思います。

ちょっと長くなってしまいすみません。さて、・・・

ロマンスと言われているこの楽章、ハ長調の2/2で、複合三部ですが、冒頭の部分だけでも、その味わいに浸ることができます。確か、いろいろと所有している市販の様々な楽譜にも、これらは取り上げていることが多いので、参考に開いてみたり、また、ボサノバスタイルにアレンジしている作品とか、テイストの異なるものも興味深く見てみました。ロマンスと原曲にあるだけで、イメージが広がるかのようですが、私には原曲の良さが、とてもとても深く心に入っていくので、原曲ベースの編曲でP&Eの「初めて出会うコンチェルト」として発表したいなと思います。

また、4楽章は、いわゆるモーツァルト節のような楽曲で、こちらは、何かのステージのオープニングとかにも使えそうな、ワクワク感が感じられるものです。ト長調2/2拍子。そう、モーツァルトって、表記は4/4であっても明記される楽譜としては2/2拍子ですから、どこかそのアップテンポの前向きな推進力ある音の運びやら、例えばスコアを眺めていても、セレナーデとしての弦楽器のアンサンブル譜が、明解で、どこがメロディーでどこが伴奏、低音と伴奏部の構成把握やら、楽曲構成としても見やすいですし、作曲家としてのモーツァルトのたぶん、あらかじめ準備された制作の姿も感じられるもので、普段は鍵盤楽器を核として指導するピアノやエレクトーンの先生方にとって、弦楽曲としてのアンサンブルスコアが、異なる刺激となり、作品は弦楽器の曲だけれど、それを鍵盤で演奏する場合の面白さ、楽しみを持つことができる曲ではないかと思います。これって、最近向き合っていたシンフォニー25番の1楽章と同じ感覚です。


こうして、新たにこれを制作してみようかなとか、その作品研究しながら、ピアノとエレクトーンの5段を埋めていく時の楽しみは、私にとって格別で、今日は午前中から午後の速い時間において集中して書いてみました。2楽章の中間部さて、どんな感じにしようかな。

このところ、急に寒くなったり、暑くなったりと、お天気は不安定、狭い我が家のベランダに、昨年のクリスマスあたりから咲いていたミニシクラメンの小さな鉢も、この春はすっかり衰えてしまい、枯れてしまい、もうだめかなと思ったけれど、傷んだ葉っぱをきれいに摘んで、小さな新芽は大事に手当てするかのように、この1か月ぐらい水やりとか、大事にしていましたら、なんと元気回復してくれて、今朝は新しい花芽もついていたのです。


嬉しかったなぁ(#^.^#) 

このお花、ロマンスっていう名前にしてあげよう。

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2025年5月31日 (土)

モーツァルトミサ曲ピアスコア発売

普段はなかなか耳にすることのないミサ曲も、モーツァルト作品ならば、宗教曲でもモーツァルトならではの明るく躍動感あふれるエネルギーが生かされたものとしてハッと新鮮な作品に感じるかと思います。

このKV167は、ザルツブルグにある三位一体の教会のその祝日6月5日のために1773年に書かれたもので合唱ミサ曲、そのオケ伴奏部をピアノと、エレクトーンのアンサンブル伴奏譜としてまとめました。

今回ミサ曲の、キリエ、グローリア、クレド、サンクトゥス、ベネディクトゥス、アニュスディとして、それぞれ発売、2017年10月に福岡日フィル合唱団でご一緒した際の作品です。

合唱伴奏で、通常ピアノ伴奏が当たり前ですが、エレクトーンとのアンサンブル伴奏での効果は抜群、サウンドとして合唱を支えるオルガンやストリングスの持続音、管楽器においては簡易的にオーケストラ効果を醸し出しドラマティックな伴奏を行うことになり、またモーツァルトとしての音の使い方も、華やかな伴奏部として、合唱伴奏としてではなくP&Eとして単独でもキリエ、サンクトゥスなど作品として聴き映えするものではないかと感じています。

余談ですが、私はたまたまご一緒する機会をもった方が、バリトンさんで、かなり合唱団体のご指導もされ、なんと言っても市民オペラも率いていらしたりの活動を行われていらして、私に新しい世界をたくさん教えて下さいました。そこから学んで広がった世界は、もともとクリスチャンでもありましたので、このミサ曲の取り組みは、単に仕事としての取り組みというだけでなく、自らの価値観とか、感性にも刺激を得ることになりました。

この作品、なかなか機会を逃してアップするタイミングを失ってしまいましたが、コンチェルト作品の作編曲手法を音楽的に整理することにもなる経験であったと思っています。

最後のアニュスディには、祈りの最後に祝祭の鐘の音を入れ込みステージを盛り上げる工夫をオリジナルアレンジとして施しています。本番で、ステージから教会の鐘の音が聞こえてきたよ、幸せな気持ちになったよ等など、笑顔で皆様からお声をいただき、そのエレクトーン効果を実感致しました。うれしかったなぁ💞🌟🤗

新たなアンサンブル作品としてご興味いただけたらと思います。

こちらは、原曲スコア楽譜の表紙

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こちらは私の作品楽譜、このミサ曲の中のサンクトゥスです。

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サンクトゥスの原曲スコアは一番下に貼り付けてみました。こんな感じです。合唱にピアノ伴奏がついています。私のピアノ&エレクトーンの伴奏楽譜と、見比べてみてくださいね、ピアノで合唱パートをメインに見据え、エレクトーンが伴奏オケのようにまとめています。

このモーツァルトミサ曲すべては、ピアスコアから本日発売となりました。

キリエ グローリア  クレド(前半) クレド(後半)  サンクトゥス ベネディクトゥス アニュスディ

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もし、ご興味おありでしたら、3ページのサンクトゥスあたりを取り組んでみていただけたら、きっと新しいコンチェルト体験になることでしょう。

2025年5月18日 (日)

日曜日のお楽しみ

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日曜日になると楽しみな時代劇、夕方から金と銀。

昼時にも夜にも観る大河のべらぼう。

今日は、朝早く目覚めて、いつもより少し調子のよい朝でした。いろいろ痛みや倦怠感なども、いつもより気にならずに、午前中から、このところ取り組んでいたモーツァルトシンフォニー25番のコンパクトサイズP&Eアレンジを書き上げて、エレクトーンパートのレジストを作り上げました。

自分で弾いて音出ししてみましたが、いつものピアノ曲やら、いわゆる歌として、メロディがはっきりとした音楽作品とは少し趣の異なる管弦楽、形式美の世界を2台の楽器でアンサンブルした作品は、譜面ヅラはシンプルですが、エレクトーンとしてのパートを弾く感覚は、弾きにくいし、合わせた時の響きや、呼吸の合わせ、音ののばしぐわいなど、かなり表現と奏法に苦労します。

エレクトーンアシストの方に、ここはお力いただかねばと、譜面とデータをお送りするところまで、完了。

1日、いつもよりとてもがんばった日曜日になりましたよ。

だから、自分へのささやかなご褒美は、大好きな時代劇を観ること。いいお話をお芝居や、映画見たかの時の感動を日曜日に味わう私のささやかな楽しみなんです。

このところあまり体調が良くなかったから横になってばかり、でも作編曲の執筆だけは自分のためにも少しずつなのです。

夕方、ラインがつながらなかったお友達から連絡はいり、ホッと、一段落、みんな年をとってきたから、ご無沙汰だといろいろ心配になるの。私のことも、気にかけてくれて有難う❤嬉しかったよ。

今日は、モーツァルト25番を書き上げた喜びで、気持ちが晴れ晴れ、いい作品となりますように。


2025年5月 5日 (月)

子供の日はコンチェルトの日

以前に、こどもの日の今日、上野音楽大学のイベントで、コンチェルトの日と題して、松本和将さんがレクチャーコンサートで、ラフマニノフのピアコンなどを2台ピアノとして取り上げたイベントがあり、聞きに行ったことがあります。松本さんが、セコンド、一般から選ばれた優秀な子どもたちが、プリモを務め、なかなか聴き応えある演奏で、印象深いイベントでした。

GWに行われたため、その後私も、こどもの日をめがけて、福岡アクロス円形で、私のコンチェルト活動に心寄せてくれる仲間たちと共に、コンチェルトベースのコンサートを開催していました。

だから、私にとっても、こどもの日は、コンチェルトの日。(*^^*)思い出深い日。

今は、こんな体に、なって、できることをと、たまたまタイミングもよく、子どもたちがサクッと楽しんでくれそうなコンチェルト作品を、本日2曲YouTubeにアップしました。ツェルニーの小さなピアニストと、ストリーボックの、かわいい妖精のワルツ。

どちらも、クラシックの導入初級として、よく発表会で弾かれる曲、エレクトーンの伴奏がついたら、余計にイメージが広がって楽しく弾いていただけるのではと、どうぞよかったら、聴いてみてくださいね。


写真は、病になる直前のGWの、アクロスでのコンサートです。2023.5,2年前、一昨年ですね。

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バリトンの松岡さんとご一緒しながら、私は歌曲の伴奏レパートリーもいろいろ広がりました。

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最近は弾いて下さる方も出てきた私のオリジナル曲、初演からいつもご一緒して下さるのは片平先生。

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ピアノのアシストとして、あちこちの講座、録音、コンサートと活動に、参画してくれる村浜ひかりさんとの共演。

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この時には、ピアコンモーツァルト20番を、かねてから私な活動にお力いただいている増井先生と共演致しました。

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一部は子どもたち含む出演者全員で。福岡でコンチェルト作品に取り組んでくださった福岡コンチェルトの皆様と。

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アクロス円形は、100名程度のキャパですが、生エレクトーンでのアンサンブルとして、このコンチェルトの魅力を伝えることができたのは、音響サポートのYAMAHA福岡スタッフの坂井さんのおかげ、PAを繋いで卓で調整ももちろんなのですが、私はエレクトーンと、ピアノ1台ずつで、拡声せずにどこまでできるかに挑戦することも、大事な活動であり、この舞台の規模でその効果を発揮することができて、本当に嬉しい❤コンサートでした。

GWの恒例行事にしたかったなぁ。

もう弾けないけど、コンサート自体は継続していきたいと願っていますが、さてさて、さてさて、、、。

月日が経過するに従い、あの時の子供たちも成長していることでしょうし、なんとピアノのコンクールで成果をだし頑張っている様子も耳にしたり、先生方もそれぞれ教室活動の広がりを耳にしながら、時代の流れを感じます。

あの時の皆様、お元気でいてね、


2025年4月17日 (木)

少しだけ完成モーツァルト25番

シンフォニーって・・・古典って・・・形式美が美しく、伝わる第一の要素でないかとよくよくわかっておりますが・・・

イザ、原曲をそのままアレンジするとなると、その規模感を一台または、2台でお伝えする音楽として、また私が制作しようとする世界の音楽であれば、1楽章だけでも原曲サイズは、それなりにひける生徒さんでないと難しいのでは???と思い、時間で言えば3分程度、せいぜい4分、形式で言えば提示部からコーダ終結へ、小節数やページで言えば、7.8ページ、72小節から100小節まではいかないあたりでおしまいにしておくぐらいの長さが良いかなと、本日は、モーツァルトの25番を書き上げました。

本当に少しずつの取り組み・・・好きなことだから、頑張れるのですが、このところの体調の芳しくない状況の中での作品、さて、音にしてみたらどうなるのかなーって、明日から少しずつ・・・と思っています。が・・・

でも、今の私には、五線に向き合うことで、音を鳴らすことが楽しみのため、やりたい曲、取り組みたい曲を書いてみようかなー

しつこくブラームスの弦楽6重奏曲第一番の第二楽章とか・・・

シューベルトのセレナーデとか・・・

リムスキーコルサコフ 熊蜂は飛ぶとか・・・

アルベニスのタンゴとか、アンダルーサとか・・・

正直、最近ちょっと自分の体力に自信もなく、無理をせずに過ごしていきたいと思います。

来週火曜日は、聞き逃しオンラインで先月のベートーベン、いよいよ最後です。マジで、エリーゼをいつも後回しだから、最初にお伝えしようかなぁー

ゆったり、今夜はもう寝ます。

今日のお散歩は、ちょっぴり初夏の緑道の景色でした。

あ! ピアスコアさん、有難う♥




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この頃、季節の移ろいを楽しめる喜び、とてもありがたいと思います。

来年も、またこの景色を眺めることができるかなとか思ってしまう毎日。

出来るようになってきたことを、大切に心にとめて生きていこう! 
おやすみなさい。

2025年10月
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