作編曲セミナーブルグ最終
2024.9.17回復日誌
今日は、作編曲オンラインセミナーの日で、ブルグミュラーとしては最終回、バルカロール、再会、つばめ の3曲のコンチェルトアレンジの編曲手法と演奏や指導について解説致しました。
ピアノ教材曲としてのブルグミュラー25の練習曲集を、全てコンチェルトスタイルのアレンジ作品として完了してみえてきたものは、ピアノテクニックを学ぶトレーニング練習曲から、身近に楽しむクラシック音楽小品、それは大人のエレクトーンアンサンブルで、ぐっとブルグの表題を意識したイメージに沿う自然で心に穏やかに響く音楽でした。
今日から新たにご参加くださったお二人を加え、私の音楽を受け入れてくださる有り難い皆様が画面の向こうに揃い、熱心に耳を傾けてくださいました。それぞれの生徒さんや教室活動は違えども同じ音楽性の方向でいて下さるわけで、私にとってはこのセミナーが作品創出の起爆の土台になっています。
福岡、小倉、神戸、東京とエレクトーン普及をコンチェルトに絡めjetの中で頑張ってきたわけですが、そのところ処により地域的な特徴もあり、横一列の展開は難しい中にも、エレクトーン音楽に対する感性は同じ皆様が集っていらして下さいます。
そこには心に届く教育的な感性のベースを感じていて、jet業務から退いた今もここで生きていける仲間がいて下さるという喜びは、私にとって回復への何よりの励みにもなることで大変感謝しています。
これからもこの活動をできる範囲でその炎、輝きを絶やさぬようにと考えていますから、どうぞ、地域ベースの研究会に加え、自由にセミナーのご参加お待ちしております。
そして、jetを超えて意識同調できる方と更に活動の広がりを発展的に考えていけたらと思います。
次回は10/16バッハインベンション8番、14番を題材にエレクトーン伴奏をご紹介、どうか今後ともよろしくお願いします♥ご参加ありがとうございました。