コンチェルト

2024年10月21日 (月)

ねむれない真夜中に

携帯からではうまく撮れないお月様、夜中の輝き♥空の雲、なかなか素敵で、しばらく見入ってしまいました。

芳しくない体調は、少しずつ回復。

皆様にご心配をおかけしてごめんなさい。

おきている時には、ヘンデルを聞いてます。シバの女王の到着、ラルゴ、ハープ協奏曲を書いて、頑張っています。

たまたま、途中になっていた、まだYouTubeにアップしていないムソルグスキー展覧会の絵「プロムナード」と、クリーゲルの「メヌエット」を再構成し直して、録音をお願いすることにしました。

このところの自分の状況に、やりたいことは何か?と問いかけながら、時間が過ぎていきます。気を紛らわせながらも、あたたかな人の心に感謝して、涙がこぼれ、我が身の行く末に不安や、寂しさを感じて、涙がこぼれと、アップダウンの度に、涙腺も忙しい〜😆😅

静かに見つめてくれるお月様。

あなたはずっと一緒ね、ありがとう。

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2024年10月14日 (月)

作品楽譜と参考音源データ販売について

皆様、いつも私の音楽を応援していただきましてありがとうございます。

コンチェルトをはじめとした作品楽譜は、ネット販売のPiascoreより販売をさせていただいております。製本楽譜については、現在のところ、新作発表やステージに合わせた記念楽譜等の発売に絡めてのみ行っており、取り扱っておりませんので、どうぞご自身でPiascoreからご購入されましたら、ネットで保存していただき、プリントしてお使いいただきたいと思います。

ピアスコアはこちら
https://store.piascore.com/search?i=&n=%E6%9D%BE%E4%B8%B8%E5%BC%98%E5%AD%90

ご自身でPiascoreからのご購入がうまくいかない場合、または、ほしい作品が見つからない場合は、どうぞ直接私へ、お問い合わせをいただければと思います。LINEまたは、gurico8765@gmail.comにご連絡ください。

エレクトーンデータに関しては、お問い合わせいただければ、演奏入りデータを一曲300円~500円程度でお出ししております。本格的なピアコンに関しては1000円をいただいております。直接ご連絡ご注文くだされば、メール添付でお送りいたします。直接USBに入れてお送りをご希望も承っております。その場合、送料、USB実費(1000円程度)等含めご請求させていただきます。

どちらも、ご注文いただきましたら、代金は銀行振り込みでのお支払いをお願いしております。

よく、発表会に使われる場合、ちょっとしたステージで私の作品を、再アレンジされるなどご相談をいただくことがございますが、どうぞ皆様の活動に合わせて、自由にお使いいただいて構いません。また、事前のご相談なども承りますから、気軽にお声がけください。

作品をお使いになられる場合に、できればプログラム等にご紹介下さると大変ありがたく、動画をお送りいただけましたら、とても嬉しく思います。場合によっては、事前にご了解のもと、YOUTUBE、その他に作品紹介としてご紹介させていただきます。

私は、音楽制作したものをプライベートセミナーで参加者の皆様にお伝えし、その作品をPiascoreや、YOUTUBEにアップしております。

現在は、制作一本で音楽活動を進めております。

病となりまして、以前のように、リアル発表の機会をお届けする機会がなくなり、セミナーや、YOUTUBEでのアップがお耳に届く機会となっています。

次第に回復に向かっておりますので、また皆様にお目にかかることを夢見て、お教室の活動や、皆様の音楽活動に役立つ作品作りを今後も継続してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

■直近半年間に制作アップした作品は、ブルグミュラーコンチェルトとして12曲、バッハインベンション2曲、その他ピアノオリジナル、エレクトーンソロ等、以下の通りです。(各曲YOUTUBEをお聞きくださいませ) (著作権の関係で楽譜発売が実現できていないものもあります)

♩ブルグミュラー コンチェルトアレンジ作品
せきれい・別れ・なぐさめ・シュタイヤー舞曲・ちょっとした悲しみ・おしゃべりさん・気がかり・アヴェマリア・天使の合唱・バルカロール・再会・つばめ

♪ バッハインベンション8番 14番 (コンチェルトアレンジ&ソロ作品)

♪ ピアノ オリジナル 「青空に彷徨う」 アレンジ作品「ノスタルジア」バッハピアコンより

♪ その他 
・エレクトーンソロ オリジナル「夏に寄せて」 
・エレクトーンアレンジ「シャルウィダンス」「カントリーロード」「くるみ割り~人形行進曲」「くるみ寄り人形~花のワルツ」「異国から」「ひまわり」「Time to say Good-Bye」 「ベサメムーチョ」「シェルブールの雨傘」

~~~~~~~~~~

好きなことで何とか時間を過ごして頑張っておりますが、こうして振り返りますと、少しずつであっても、回復を目指した活動も、積み重ねてきた実感を持て、皆様の励ましのおかげと心より感謝申し上げます。

年内、体もまずは、もっと歩けるようになりたいと思っています。またどうぞよろしくお願い申し上げます。

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昨年紀尾井コンサートで。


2024年10月 8日 (火)

喜び!!!!

本日、主人の診察の日、先日の手術の結果と今後の治療について、なんと、奇跡のような!!!!診断をいただいて、嬉しくて、ありがたくて、一気に涙。世の中ってこんなこともあるのですね。

主人は、膀胱癌が見つかって比較的早い段階で手術でしたが、その結果次第で今後全摘出か?、温存療法か?と、今日は覚悟を決めて、今後の治療を決めることになっていました。

もちろん、完治という話ではないのですけれど、私たちは、どうも膀胱癌は、転移や治療がなかなか難しい病気であることを今回のことで初めて知って、あまり良い方向の状況でないことを覚悟していましたので、本日の先生からのお話は、本当に生き返った、いや正確には、私を含めての生き延びた気分になりました。

私が乳癌となり、主人が膀胱癌となり、二人してこれからどうしたらよいのか、私のこれからのことを主人は一番心配しておりましたし、私も自分が先か、主人が先か・・・なんて、悪いことばかり考えていました。

病気に対しての知識も、素人で、全摘出となるとどのような生活になるのか、また、温存療法だとどんな治療になるのか、SCHEDULEだって大変なわけで、私自身の体が健康ならば、主人の介護もできるけれど、私自身の介護をお願いしなくてはならないような体なわけで、今はまだよいけれど、いずれ誰しも老いて弱っていくとは言え、ちょっと私が65歳、主人が73歳にして、夫婦でこんなことになって、子供たちにも心配やら迷惑をかけることになると、いろいろなことを考えていました。

だからだから!  もちろん、完治したわけではないので、再発せぬように、今後も治療は続きますが、再度の手術で全摘出とか、温存療法対応の治療が始まるとか、イメージしていたことが払拭され、今までの生活がさほど変わらぬ状況であるかと、とても嬉しくて、生きていれば、こんなこともあるのだ!大喜びしています。

いろいろと、お気にかけて下さり、励ましてくださいました皆様、有難うございました♥ 一応主人もこれまでのように、私の回復と共に進んでいきますから、どうかご心配されませんように。

今日は、そんなことがあり、急に生き抜く力もわいてきて、午後からまたまたYOUTUBEにインベンション8のソロバージョンをアップいたしました。画像をクリックして、お聞きくださいませ。

エレクトーンで楽しむバッハインベンション。明るい8番のイメージは、春!
副題に「春のおとずれ」とつけて、音色も軽やかに。
エレクトーンでバロックを弾くことも、また新鮮な体験かもー
もちろん、リズムのないノーマル演奏で、こちらはなんと、ワタクシ自身が弾いております。

そうなんです。少しずつのリハビリ、自分のためにも、1分ぐらいの曲の短さなのですから、自分の作品を何とか今回は自分で弾くことができました。どうぞお聞きくださいね。画像に楽譜を入れこんでみましたよー笑 スクリーンショットで撮影したりして(;^_^A

楽譜はピアスコアから 音源データは演奏入りでいつものように300円でお出しするつもりです。

なお、こちらのソロを含め、インベンション8と14の2曲のコンチェルトアレンジ、ソロ共に楽譜データを資料に含み、受講料3300円で来週作編曲のセミナーを実施いたします。ご興味あります方は、どうぞご参加お待ちしております。

お申し込みは、ワタクシへgurico8765@gmail.com
または、LINE、直接お電話 08035172770 松丸弘子までお願いいたします。

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2024年10月 6日 (日)

バロックを身近に体験するために

このところというか、入院がきっかけで枕元で音楽を聴くようになり、自分の作品やら、いろいろな音楽を楽しむ中で、もっとも聴いているのは、バロック音楽。ヘンデル、バッハ、コレルリがお気に入りです。

仕事にもいかすべく、研究の日々、気になる作品のスコアを聞きながら眺めると、400年ぐらい前の音楽に、こんな新鮮な感動を覚えるのは、人間はいつになっても共感する意識が共通感覚として持ち合わせているのだと思います。

セミナーでは、今月からポリフォニー作品をどうアンサンブルやソロにアレンジにするかをお話したいと考えていて、以前から取り組んだバロック作品を振り返りつつ、一般的に耳馴染みのない専門領域の音楽の印象から、誰しもがよいなと感じる音楽に作ってみたいと、1から和声やリズム、対位法など分析、それをまとめる作業に加えて、演出要素で、副題をつけることにしました。

特にソロの場合、レジストを考えるには、音色からのイメージが作品を広げてくれますから、何か物語を作るようなサブタイトルを考えています。

ポリフォニー、特にインベンションは演奏のテクニック獲得と共に対位法体験であり、でもそこに囚われてばかりいたら、上手く弾けないと呪文のような、表現の感じがまた一味違いますので、楽しむところまで到達の難易度高く、エレクトーンソロとして楽しめるインベンションを考えてみました。

いつか、ベートーヴェンのバイオリンソナタ春の二楽章スケルツォをアンサンブルアレンジに仕立てた時に考えたこと、また今同じように、迷いのなかにあっても、貫く創出の勇気でいます。

エレクトーンで楽しむバッハ、エレクトーンで楽しむバッハインベンション、へぇ~、これだったら、弾けそうとか、インベンションがこうなると、楽しい!って思ってもらえて、かつ、ちょっとだけ学びの要素も演奏で獲得できるように、8番、14番は、それぞれエレクトーンソロをクラシックスタイルで作りました。

さあ、あともう少し。

お楽しみに〜

そうでした!本日、バッハインベンション8番コンチェルトスタイルアンサンブルアレンジをアップしました。

https://youtu.be/wpx8hN-29Ao?si=Ip_BVCdBM3U8dAmA

リンクをかけられずごめんなさい。ブラウザにアドレス入れてジャンプしてね♥

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2024年9月29日 (日)

インベンション8番手直しへ

3週間ごとの日曜日、抗癌剤投与後のしんどい日曜日がまた訪れています。

昨日お伝えしたインベンション、14番は本日MiXも完成してきて、YouTubeにアップ致しました。

今回からピアノアシストをお願いした野上先生にもご連絡し喜んでいただけたようで良かった!

初めて出会うコンチェルトスタイルのピアノパートはほぼ原曲ですから、ピアノの捉え方、弾き方が作品としてMIXしたときに、大いに雰囲気を左右する程影響致します。また、私の作品は教育的な見地で制作しており、指導経験も影響してくるのです。

かと言って、あれこれ我儘いうような立場でもないわけですが、やはり納得したものを目指したく、作品の方向、性質などを心得て弾いていただかねばと、また、いざという時には何度も修正、録り直しにもお付き合いいただかねばなりませんから、そこもお願いする時のポイント。何でもコミュニケーションで音楽自体も成長するというものではないでしょうか。

さて、午前中は、そんなで張り切って14番制作アップしたら、午後はかなりしんどくなり、書いたつもりの8番を弾けないなりに、ちょっと弾いたら、、、。

全然いい感じにはなっていないことに気づいて。ああ〜もう1からです。実際に指足を動かし、ピアノが鳴っている気になり弾いてみたら、ちょっと凝りすぎた感じがして、うるさいし弾きにくい!もっとシンプルにと、立て直しをしなくては。

そんなやこんやで、8番はまた完成に至らず。自分の不甲斐なさ、無力さに挫折感、うんざりもしながら、また精進、楽しみは明日に致しましょう。

世の中は、総裁選後の人事に、またまた見えなかったものがはっきり見えてきて、新しい風はどうやら渋い顔ぶれ、そつなくまとまり、なぜか次の段階へと勝手な想像力働いてしまいました。まずはまずは!能登の皆様たちの復興に即、着手していただきたいなと、願っています。

光る君へで、中宮様が帝に特別献上されたすてきな製本源氏物語〜いいねいいねぇ〜😍どこかの誰かさんも、特別記念でなにかしたくなってきます笑

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2024年9月24日 (火)

魔王のアンサンブル動画

今日は、忙しい1日、時間の過ごし方を現役の時と変わらない密度で過ごしましたが、その分充実、生きてて良かった♥


朝は神戸コンチェルト研究会で、ブルグミュラーコンチェルト作品を後で考えたら別に今日完了伝達しなくちゃいけないなんてことなかったのに、マジメなワタクシ、プライベートセミナーと足並み揃えたほうがよいかと勝手に思い込み、なんと6曲を編曲解説伝達しました。当然このボリュームのため休憩もなしで、今まで初めてだったかも〜


午後は介護の月一度の訪問面談と、来月の小倉jetの打ち合わせかねた連絡を、次のアドバイザーの先生とお電話。彼女は自分の学びもしっかり頑張っているようで嬉しく思いました♥


気がついたら3時、それから午後の休息睡眠タイム、めざめたら、真っ暗〜そこに以前、私のコンチェルトVol.25を春頃でしょうか、ご購入くださった先生から発表会の映像が届きました。

シューべルト「魔王」の歌曲伴奏譜とデータから、メロディを吹奏楽部で活躍する生徒さんたちに分担奏させて、先生がエレクトーン伴奏された映像で、作品の良さを生かした姿に感激!


素敵なご自宅のレッスン室でもあるサロンステージでおこなわれた発表会の様子には、私の作品が先生の手によって活動に生かされている様子がしっかりと伝わり、早速記録としても有り難いかと編集させていただきYouTubeアップ。


エレクトーンが伴奏楽器として効果的に使われている様子は、多くの先生方へご参考いただけるのではとこちらにもご紹介させていただきますね。アドレスだけ貼り付けます

https://youtu.be/5Bhu68-Th-8?si=WZmI-PjgxECYANrW


埼玉朝霞市の吉田(田中)みちる先生、取り上げて下さり、ありがとうございました♥

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2024年9月19日 (木)

作品楽譜

コンチェルト作品はこんな感じてミュッセから製本楽譜にしていました。時代が変わり今は、電子データ楽譜となって、ピアスコアから私の作品はコンチェルトにソロにとオリジナルを含み発売しています。

最近書き上げたブルグミュラーも年に一度のリアルセミナー開催に合わせ、「初めて出会うコンチェルト」としてVol.34.35の記念楽譜となるところですが、今年はまだ製本楽譜は手つかず〜しかし、既に作品はピースでピアスコアから販売中です。ご活用ください。

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日常生活はなんとか賄えてきましたから、回復してきた実感はありますが、筋肉が体力をつかさどるから、まだまだ普通にとはいえません。

ちょっと無理するとたちどころに横に伏せって休養〜痛みのコントロールは先読みが大事なポイント。

製本楽譜を期待するお声が届くたびに、残念な自分を感じますが、作品ができて、それを弾いてみたいと思ってくださることの方が遥かに有り難いことだから、感謝しなくちゃ。

セミナーも、リアルでないと受ける気がしない、、、その気持ちは音楽を伝えるセミナーならばなおのことよくわかるご意見。でも唯一無二の今の私を受け入れてくださいませ。

できていないところを、何かと比べて悲しんだところで体が良くなるわけで無し、貴方の必要なことにできる限りの私、それで幸せになりましょう〜♥

何かしら活動すれば、現役さながらに様々なことが発生しますけれど、今や私の傍には、あたたかな優しさが満ちて、モフモフ〜生きているだけで感謝です。ありがとうございます。

2024年9月18日 (水)

作編曲セミナーブルグ最終

2024.9.17回復日誌


今日は、作編曲オンラインセミナーの日で、ブルグミュラーとしては最終回、バルカロール、再会、つばめ の3曲のコンチェルトアレンジの編曲手法と演奏や指導について解説致しました。


ピアノ教材曲としてのブルグミュラー25の練習曲集を、全てコンチェルトスタイルのアレンジ作品として完了してみえてきたものは、ピアノテクニックを学ぶトレーニング練習曲から、身近に楽しむクラシック音楽小品、それは大人のエレクトーンアンサンブルで、ぐっとブルグの表題を意識したイメージに沿う自然で心に穏やかに響く音楽でした。


今日から新たにご参加くださったお二人を加え、私の音楽を受け入れてくださる有り難い皆様が画面の向こうに揃い、熱心に耳を傾けてくださいました。それぞれの生徒さんや教室活動は違えども同じ音楽性の方向でいて下さるわけで、私にとってはこのセミナーが作品創出の起爆の土台になっています。


福岡、小倉、神戸、東京とエレクトーン普及をコンチェルトに絡めjetの中で頑張ってきたわけですが、そのところ処により地域的な特徴もあり、横一列の展開は難しい中にも、エレクトーン音楽に対する感性は同じ皆様が集っていらして下さいます。


そこには心に届く教育的な感性のベースを感じていて、jet業務から退いた今もここで生きていける仲間がいて下さるという喜びは、私にとって回復への何よりの励みにもなることで大変感謝しています。


これからもこの活動をできる範囲でその炎、輝きを絶やさぬようにと考えていますから、どうぞ、地域ベースの研究会に加え、自由にセミナーのご参加お待ちしております。


そして、jetを超えて意識同調できる方と更に活動の広がりを発展的に考えていけたらと思います。


次回は10/16バッハインベンション8番、14番を題材にエレクトーン伴奏をご紹介、どうか今後ともよろしくお願いします♥ご参加ありがとうございました。

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2024年9月15日 (日)

おつかれモード

昨日主人が退院して、一段落し、どっとつかれが一気におしよせたか、今日は、1日ベッドで横になっていました。

主人も、まだ術後1週間もせずの退院。こんなものですよとお医者様から言われているので、こんなものだろうと言いながらも、痛みが辛いようで、痛み止めを飲みながらしのいでいます。

その痛み止めカロナール、私と同じものを処方され、朝、昼、晩、夕と1日4回の服薬。私はそこに、ロキソニン、が朝、昼、晩、そして、晩には、ナルサスという麻薬系の痛み止め。その他に、頓服として、私の場合、大体1日に1回から2回、ナルラピドというこれまた麻薬系の痛み止めを飲みます。

主人と比べても仕方ないけど、いかに自分は痛み止めで生きながらえているのか、よくわかるわけです。ステージ4って、そういうことなわけだ、、、。

今日は、私が退院してから今までの中で一番、痛みを実感するしんどさがあり、朝も昼も夜も、日常の家事など以外は、ずっと横になって過ごしました。

テレビは、「光る君へ」を何度もみて、気を紛らわせてみたり、ベッドで聴くYouTubeは、ヘンデルや、コレッリのコンチェルトグロッソで、気持ちを落ち着かせて過ごしました。

今週はセミナーがあり、ブルグミュラー最後の3曲を参加者の皆様にお伝えする準備の最終チェックを明日はやろうと思います。

また、来月のセミナーのために制作しているバッハのインベンション14盤と、8番。いろいろ考えることが増えて修正校正いろいろ〜音楽をこしらえる作業に向き合うと、集中して気も紛れるから、痛みを忘れるのです。

この流れで、暑さも忘れ、時間が流れていくわけですが、これからは、自分の体のことだけでなく、主人の体の心配も心に留めて、1日をうまくいき抜いていかなくてはです。

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いつまで頑張れるかなと思うと、またまた不安になるから、またひとつ何か拵えたぞ!やったね♥と思って楽しみに行きていくことにします。

おやすみなさい。

2024年9月 7日 (土)

ブルグミュラー最終2曲をアップ

かねてから取り組んでいたブルグミュラーコンチェルト、最終の2曲を本日動画作成しYouTubeにアップしました。

ブルグミュラーも後ろに掲載される曲は、それなりに内容も濃く、アレンジするにあたり、いつもながらの私の自然で心に優しく届く音楽を目指して、イメージを大切にした編曲を心がけました。

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再会〜どんな再会なのか?いつものように5W1Hに乗ってアレコレ考えてみながら、ご覧いただく皆様の自由なイマジネーション、翼を大いに広げていただく中で、最低これだけは!というのがテンポ。また、原曲に内包されるハーモニーや、拍子感は、何よりのヒントであり、私の大好きな6/8、ブルグにはいろんなこの拍子の曲があり楽しめますが、この曲が一番!ドキドキするイメージで、面白くて、興味深く捉えました。

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「ツバメ」は、原曲記載のテンポ表記に、私個人的になんと慌ただしい、躍動感いや、もともとピアノのテクニック習得のための練習曲ですから、アイハンドスパンの獲得する目的のあまり、深みを感じない楽曲、すご〜い!で終わりそうな、機敏に動くツバメのイメージを感じて、何だかせっかく、アンサンブルで作品の音楽的な持ち味を広げたくなり、思い切ってテンポをかなり落として、まとめてみました。

動画作成のため、ツバメのいろんな写真を集めていたら、生きていこうとするその姿がまるで自分の人生のようでもあり、青く広い空を自由に高く、のびやかに、たくましく飛ぶツバメが、とても愛おしく思えて、結果、こんな感じでまとめることに。

短い曲の中で、私の音楽と映像から、皆様が何を感じていただけるか、それは自由なことだけど、音と映像からワタクシ、松丸弘子にも何かしら見つめていただけることにつながると思えたら、病の身になったこの時に、この制作は、私自身にも、ブルグミュラーに触れて、自由に表現する何よりの、記念すべき区切りとなる取り組みになれた気がいたします。

発表のシーンはもちろんのこと、レッスンにご活用いただくには、楽しい会話も映像から広がることでしょう。

単曲としてだけでなく、どうぞ保存版ブルグミュラーコンチェルトアルバムとして、お手元においてくださいませね。下の図像をクリックすると、25曲連続してお楽しみいただけます。

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応援してくださる皆様が一人でも増えて、生徒さんが笑顔になり、先生方もエレクトーン続けていてよかったなと思っていただけるような、そんな作品や活動を、どうぞこれからも、焦らず、慌てず、あきらめずで頑張っていこうと思います。

こんな体ではありますが、おまけに主人も同じような状況になりましたけれど、主人の看病はお互いの身の上に寄り添いながらで、励ましあいながらお互いが一日でも長く笑顔でいられたらと。そのためにも、私にとっては何よりの楽しいことなのですもの、そして、何かしら皆様と共感出来てお役に立てたら何よりの幸せなのですもの。

できる範囲ではありますが、これからもどうぞ、よろしくお願い申し上げます♥

 

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