朝の連ドラで
先週から始まった朝の連ドラ、懐かしい転勤先福岡での思い出そのままなんです!
言葉もだけど、まず舞台となっている糸島は、ドライブコースで、ドラマに時々出てくる自然の風景、糸島富士と呼ばれる山並み、小さな港に、美味しい地元の野菜のお味も思い出しました。
息子がこのあたりの高校でしたので、西新から自転車で通った海沿いの道とか、山越えとか、いろいろ思い出しては懐かしさで胸が熱くなります。
親しくしているレスナーさんが、時々送ってくださる写真にも、糸島の懐かしい自然の魅力に惹きつけられるのですが、朝の連ドラで糸島が出てくると思いもよらず、この前の虎に翼は、主人の本籍神田、あの竹村の近くに今はもう誰も住んでいないけど、我が家のルーツがありました。毎朝亡くなった義父や親戚などに思いを馳せたり、2021から6年間一人で仕事場として借りていたマンションは、湯島聖堂から天神様への途中にあり、毎日あのお茶の水の聖橋を通勤していたこともあり、何かと朝から懐かしく心よせて視聴していたのが、今度は糸島!
NHKに釘付けモード♥
そして、はぎゃれん と、呼ばれて登場の博多ギャル連合、浜崎あゆみさんのような皆様が当時時代の最先端、私は福岡転勤時代には、音楽専門学校の講師として働いてもいましたので、そこでの学生たちとの思い出もよみがえりました。
教えていたキーボードや、作編曲、PA、ドラム、ボーカル、ギター、ベース、声優、ダンス、テレビ・ラジオ制作、とにかく週17コマを教えていましたので、関わる学生数はかなりのもので、その若者たちとのちょっと時期はずれてるけどピュアな青春謳歌に、教師として触れる毎日、はぎゃれんのようなお姉さんたちもいました。
ある時、いつも石鹸の匂いが爽やかなギャル、大体彼女たちは、明るくて挨拶するし、今の時代の暗い悩める鬱状態の若者なんて、あまりいなかったような気がします。たぶん、好きなことを学んでいたからでしょうか。そんな彼女と話したら、サラリとお客さんとちょっとホテルに行ってきたの、今日は空き時間がながいから、仕事したよ、って、あなたぁ〜!なんの仕事???すると、家庭の事情をサラサラと答えて、自分の学費は自分で稼いで夢を叶えるために頑張っていることを聞いたら、その逞しさに圧倒されるほどでした。彼女は、歌が上手くプロの歌手デビューめざしていました。
正直見かけは、イケてるお姉さん、でも中身はな自立心旺盛なしっかりした若者、その頃私は子宮を悪くし、しばらく、入院手術と休職したことがあったのですが、彼女たちが構内で私の荷物を、重いものを持ったらダメと、教室移動の度に荷物持ちしてくれたり、本当に気の利く学生たち。
学校はそういう子ばかりでもないのですが、なぜかワタクシ、そんなタイプの方々から可愛がられる先生だったような気がします笑
朝の連ドラで、プリクラ撮影、そういえばみんなプリクラ撮って、記念写真みたいに持ち歩いていたっけなぁ。
私は、当時、40前後で、自分自身も転勤による苦労をかかえ、猛烈に働いていた時代でもあり、そんな逞しい学生のエネルギーに刺激を貰い、初めて自主制作の楽譜をだしてみたり、参加型コンサート立ち上げたりと、今に至る人生のスタート、懐かしく思い出します。
これから、しばらくは「おむすび」視聴が朝のルーティンに。
そうそう、その糸島の先生から、ふるさとカフェという、地域コンサートに、私のOpen Cafeをテーマ曲に取り上げていただけると連絡いただいたのでした。
そうだ、福岡から東京に戻って来る2004春にステージアが発売になったのですが、そこで前原にある眼科が開いているコミュニティスペースで、地元の確か森裕美子さんというボーカリストの方の、サンクスコンサートを行ったり、西区のおしゃれなうどん屋さんでライブしたこともありました。
いろいろな出会いがあり、私の音楽人生、遅いスタートの場所、博多、いつか体がよくなったら、また行ってみたいなぁ。
懐かしい皆様にも会いたい。
転勤がきっかけだけど、ずっと福岡に御縁が持てて、今に至ってるわけで、遠く離れていてもそこに住んでいないけど、活動で育ててもらったようなもの。
そんな気持ちに、朝の連ドラがさせてくれる♥
はぎゃれん!がんばれ〜