ベートーヴェン皇帝アレンジ書き下ろし
ピアノを学ぶ生徒さんたちがあこがれるピアノコンチェルト。
最近、駅ピアノとか、人前でピアノを弾くことが、普通のこととなってきた世の中ですが、ソロで弾くのも素敵だけれど、オーケストラバックにコンチェルトは夢のような出来事かと思います。エレクトーンは、オーケストラの代用というつもりではないけれど、ピアノもエレクトーンも教える先生のお宅では、エレクトーンからオケパートを奏でて、サウンドとしては、ピアコン体験可能なので、生徒さんにとっては、とても楽しい音楽体験だし、教えてくださる先生と楽しく合わせて、立派な曲を共に奏でるって、いい経験だと思います。
そんなコンチェルト体験のための作品を作ることが、私のライフワークとなっている「初めて出会うコンチェルト」
導入から本格的ピアコンまで、たくさんの作品があるのですが、病となってワタクシのやらねばならないことは?生きているうちにと思う仕事は、本格的なコンチェルトを、ぐぐーーーーっと身近に体験できるような難易度の作品を書くこと。
とおもって、いろんなピアコンの中から、何にしようかな?と、今回のセミナーに合わせてベートーヴェンで、皇帝を書き下ろしました♥
ちょっと弾ける中学生とか、高校生とかが、コンチェルト体験のつもりで取り組んでくれる皇帝を目指して、書き上げました。何せ、好きなことを作っているときは、ワクワクといそいそと、うそのようにペースアップして、楽しい時間です。
皇帝を書いてしまったので、いつものようにMIXして作っていただくために、ご協力してくださる先生へお届けし、セミナーの皆様には準備としてさっそく送りました。セミナーにご参加くださり、果たしてどのように私の音楽をご活用くださっているのか、人それぞれだと思いますが、皇帝あたりになるとピアノも、本格的に弾いて下さるピアニストさんとの共演体験は大事だと思いますので、何か計画して差し上げたいと思っています。
もちろん、個々の皆様の発表会とかのステージで、ぜひご活用いただけたら嬉しいけれど、まずはコンチェルト体験会かな。って私はこんな体だから、できることを工夫しなくてはなのです。
いつものお散歩の道に、もう少ししたら花開く水仙のつぼみを見つけました。
作編曲セミナーの皆様が、この水仙のつぼみに見えてきました。
明後日は、大泉学園ゆめりあホールで、コンサート。病になって一年以上、コンサートには出かけていないので、自分の作品を奏でてくださる大事なありがたい機会でもあるこの日に、頑張っていくことにしますから、ご一緒できそうな方々、ぜひぜひいらしてね。
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