主人の治療
本日は主人の診察日、以前の手術から経過観察が良好な中ですごしてきていました。
今日もそのつもりで、気楽に見送りましたら、、、
再発の知らせが、届いてショック!
次の手術の日程がすぐにきまり、今日はそのための手続きなども粛々と進み、なんだか嘘のようにスケジュールが進んで行きます。
主人自身もショックだったことでしょう。
私も、唖然!
現実的には、手術日が私のセミナー実施日と重なり、私が手術するわけではありませんが、日程は変更、お休みにさせていただく連絡を直ぐに行ったのですが、はた!と気づいたら、年間でのご契約のかたやら、前倒しでいただいている方やら、受講料の問題が個々にあり、後の予定も、様々なことの絡みがあることに気づいて、19日を翌日20日に実施する連絡を、夜遅くになって行いました。
主人の膀胱癌の状態、いろんな経過があるようですが、再発率は高く、治療法もいろいろ〜しかし、経過を見ながらその度に手術していくことが多いようで、主人の年齢からすると、寿命との相談で、とにかく手術してマメに切除というパターンのようです。
昨日は、義母のことで、命の尊さを実感したばかり。
我が身も、ステージ4だから、ついつい先を考えるのが癖にもなり、主人との毎日、家族との日々を大事に、私は音楽で生きているけれど、治療を中心に残された時間を寄り添い生きていかねばと思いました。
なんだか、こんなことがあると、逆にくよくよもしていられず、1日不安な中に、着手していたベートーヴェンピアノソナタ悲愴の二楽章を書き上げて、まだ最終というわけではありませんが、セミナーの皆様にご迷惑おかけするお詫びをこめて、実施グループラインにアップしました。一回も音を出してないから、変な作品かも(^_^;)
気を紛らわせるために、何か仕事したりして、皆生きてるわけではないと思うけれど、自分のやらねばならないことがあるって、素晴らしいことですよね。
実は今日は、退院して一年目になる記念日で、たまたま朝来てくれた息子と、この一年を振り返り、歩けなかった私から回復したこの一年を、一緒に振り返り喜びを分かち合い祝ってくれる言葉が胸にしみました。
皆様に支えられて、頑張っていかなくちゃ。
でも、もう欲もなく、無理をせず、楽しく毎日過ごせるだけで、感謝です。
明日もまた、良い一日を過ごせますように。
病になる前の写真です\(^o^)/
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