ことねちゃんの花のワルツ
いよいよクリスマスシーズン。
今年は、親しくしているお嬢さん、ことねちゃんが初めての発表会とのことで、彼女の大好きな曲を演奏できるようにと、チャイコフスキーの「花のワルツ」を夏ぐらいにアレンジして差し上げました。
9級ぐらいとのことでしたが、とても頑張り屋さんのようでしたし、とりあえず弾けるところを弾いてもらって、また手直しして差し上げて、なんて考えていましたら、しっかり作品を弾いてくれました。この曲メロディーの動きやハーモニーもころころ変わりますし、なんといっても、チャイコフスキーですから、作品としての価値、難易度はかなりのものでしたが、いっぱいいっぱい頑張ってくれたみたいで、当日の演奏動画を送っていただいて、涙があふれて止まりませんでした。
ことねちゃんは、私が福岡店jetを担当するようになった翌年に生まれて、そのjetの仕事をことねちゃんのパパと一緒に頑張ってきたご縁で、大変お世話になってきた経緯があります。
音楽に対する私の思いや活動への理解など、息子ほど年は離れているけれど、その支えをこうして今病となって、心から感謝するわけで、彼とのご縁がくれた人とのつながりが、どれだけ私の音楽を育ててくれたかと思うのです。
そんな方のお嬢様、誕生のお祝いにお贈りしたマイメロディちゃんのぬいぐるみを、今も大事にしてくれているとか・・・マイメロディー、そうマイオリジナルアレンジでのマイメロディーを奏でてもらって、他にはない喜びを体験してもらえるかも!と、作った作品なのです。
原曲をご存知の方は、私が、彼女のために、サイズダウンや、弾きやすくした工夫、音色などご理解いただけるかと思います。
クラシックってあまり受け入れられないところがありますが、エレクトーンはオーケストラを弾く感覚、体験ができますから、ピアノを習う楽しさとは、また別格の音楽体験だと思います。
中級アレンジなかなか、私も勉強になりました。
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