老いていく現実
来月66歳になります。
老いていくことの現実を自らもよく感じますが、回りの同年代や年長の皆様との関わりで、お元気だなぁ!と感心すればするほど、ありゃ?と思うこともあり、そんな時には、自分も、他の方にそんな印象を与えているのではないかと、チラッと考えるのです。
生涯現役!
それは素晴らしいことであり、そうやって生きていける体と心と、環境があってこそかと思います。
ついこの前まで、九州だ、関西だと飛び回っていた現役の私は、あっという間に病によって、年相応、いや年齢よりも高齢者の生活を歩き出しました。
変わらない周りの皆様のお元気な毎日を感じる度に、羨ましくもありつつ、それを見つめる自分も違った視点で自分らしさを認識して、マイペース。
テレビで70代のタレントが亡くなるニュースは、他人事ではなくなり、病だからと言うのではなく、残された人生をいかに過ごすかは、みな誰しもが考えるのではと思います。
いい年になってもギラギラといつまでも、競争心なのか何なのか、攻撃的な発言や行動を、いや私がそう見えるだけかもですが(^_^;)、繰り返す姿には、ついていけないし、あまりよい気分ではなくなりますから、自然に疎遠になりがち。残念だけど、たぶん、私は誤解されてるのかもと、思います。
その年代、その時々を、一途に楽しく幸せにご機嫌に生きる、それだけで、今の私には充分♥
明日は、またオンラインセミナーがあり、殆どの参加者の方々とお付き合いも長く、お互いに、気心もしれた中。彼女達が私に求めて下さることに少しでも応えたいということが、今の私の生きる励みでもあるのです。
よい作品を書いていくこと。
よい作品って?
感動をあたえるような作品。
感動って?
人の心に共感を呼ぶ作品。
だから、人の心に染みるには、人の心がわからなきゃ、感動なんて語れないわと、明日のヘンデルの生涯、同時期のバッハの生涯、なんぞ、歴史を紐解きながらいろいろな方々の人生を眺めて、その方々も私も、皆、老いていく中に、何を考えて生きているかと、日々の生かされている有難さをみつめました。
最低、よそ様にご迷惑は、かけぬようにしていかねば。
おいていく不安を、見て見ぬふりにならぬように、誠実に生きていきたいとおもいます。
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