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2024年8月 3日 (土)

嬉しいつながり

入院中寝たきりでただ一つの楽しみはYouTubeで音楽鑑賞、ひたすらバロックを聴いていました。

今までゆっくり聞けなかった分野をヘンデル、バッハ、ビバルディ、とにかく眠れない時にも寄り添うようにヘンデル。

ヘンデルの「シバの女王の入城」や、バッハ「羊は安らかに草を食み」は、初めて出会った音楽で、退院してすぐに楽譜を求め、できる範囲のアレンジを当時の体で挑戦し、無理矢理にも傘下の皆様に送りつけるなどして、制作に飢えていた私は、共感をもとめていたのでしょうね。

私は、ちょっと気に入った音楽に出会うと、楽譜が見たくなるわけです。

そんな時楽譜探しでいつも頼りになる福岡のYAMAHAのK様、今日もまた、ヘンデルの曲であることはわかっていても、正式名称がわからぬものを探し出してくださって、有り難くて涙がこぼれましたよ!曲って、心が表現されていますので、タイトルがわからないと、こんな感じ、あんな感じを心に記憶しても形として伝えようがなく、演奏を聴いていただいて探してくださいました。そこには、彼女の経験が大きく関わってくるわけです。

その曲は、ヘンデルのオルガン協奏曲第6番第1楽章でした。

私が耳にしたのは、ハープで演奏されているものでしたが、そのモティーフの可憐なフレーズが耳に残り、夜中に半分眠っていた中で、ぱっと覚醒!惹きつけられたのです。

今日は、見つかった報告から、またその曲について様々な情報や知識を得て、まさかの協奏曲であったことも知らずに惹きつけられた事自体びっくり。コンチェルトに取り組めということなのかな。

また、ヘンデルは、オルガン協奏曲として、ポジティブオルガンで自ら奏でて演奏していたとのこと、先日いつも何かと私を支えてくださる生徒さんが、ポジティブオルガンのコンサートに行かれ、私のためにバッハの平均律をポジティブオルガンで演奏したCDをプレゼント下さって、ずっとその音楽、オルガンの魅力にはまっていました。

バッハの書いたオルガンは、教会に置かれている大パイプオルガンのためのものですが、ヘンデルはほとんどポジティブオルガンで書いているのだそうで、ますます何かのご縁?のような力で引き込まれ、この曲を書いてみたいなと強く思っています。

楽譜が届くのが楽しみだなぁ♥

そして、今の私の状況の中で、私の音楽制作の世界を、またひとつ広げるアシスト、サポートを行なってくださるお力に支えていただいて、心から感謝です♥

いい作品をかいてみたいです。

相変わらず写真がアップできないみたい〜ごめんなさい。

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