何気ない日常の中で
8月も今日で終わり。
病となってからの季節があと少しで一回りです。
あちこち出向いていた忙しい毎日や、音楽創出や、発表のステージは、自分が考えている以上に華やかに見えていたのかもしれません。
そんな懐かしい日々を振り返りながら、今こうして、毎日、家の中で、治療のための服薬や、家事をこなすことができるようになってのルーティン、そして好きなことを少しずつ積み重ねる時間、特に、誰かに認めて貰うわけでもなく、ちょっとしたSNSの会話で繋がる社会です。
痛みがあるので、病を忘れるということはないけれど、自然な日常の有難みを実感。
それは、また別の新たなハードルを最近持ち、人生とは何と残酷で、そこに横たわる時間に、身を投げ捨て生き抜いていかねばと、強く決心します。
それもこれも、私に与えられた運命で、美味しいご飯を作り、爽やかにすごせるように、笑顔で今だけを大切に見ていくこと。
一方、テレビやネットでの政治や社会情勢に、目をふれることが多い日々を過ごしているせいか、前ならば、そうねとあまり気にならないことが、この世に生きて、無情の精神へと達観するかの気になって、人間の欲深さに腹立たしい思いを感じてみたり、いやはや、年を重ねてきたからでしょうか。
昨日は、九州から有難いオファーをいたたき、嬉しいこと驚きと、いきる力を得た気持ちになりました。
泣いたところで、悲嘆に暮れたところで、辛くなるだけ。でも不安も隠せず、時々無力な自分に、気持ちのコントロールは叶わず涙がこぼれます。
しっかりしなくては。
私を褒めてくださるあなた、有難う♥嬉しい〜
おやすみなさい
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