愛読誌で
病気になり、以前と大きく変わったことのひとつに、音楽以外のところから情報。刺激を受けることが、多くなりました。
以前の毎日といえば、ひたすら忙しい生活、仕事中心の生活で、そこには学びも大切でした。
コンサートにいけば、プログラムの楽譜や関連書籍などを読むこと、またセミナーのための資料作りに役立つ書籍や音源視聴は必須で、好きなことを仕事にする利点ともいえる每日だったように思います。
しかし、環境の変化到来。
病院でまずはじめにスタートしたのは、新聞をじっくり読むのが楽しみになりました。記事だけでなく、下に並ぶ広告も世相を反映してなかなか興味深いものを感じます。
退院してからは、婦人雑誌を買って来てもらい読んでいます。
音楽以外の雑誌は、美容室で読むのが常でしたが、しっかり時間をかけて読んでみると、なんと盛りだくさんの刺激、情報は学びの享受になり、バランスとれた思考回路が、闘病の時間を豊かにしてくれるかのようです。
そして、それは今までの考え方や価値観にも変化をもたらしている気がするのでした。
これまでの生きていたことしかわからないから、闘病生活であっても、新しい毎日が過ぎています。
こんな時間の使い方も悪くないなと思えるようになってきました。
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