楽譜の問い合わせ
最近、楽譜の問い合わせが増えてきて、ピアスコアからお求めくださり、音源データのご注文もいただけるようになってきました。
音源はメール添付でやり取りしています。
送受信の中で、万が一のことがあってはと、一度メールで確認してからご送付するようにしています。
そんな中に、私の作品を手に取られ、その作品に対するご感想もいただけることがあり、とても有り難く嬉しいことがありました。
生徒との発表会でアンサンブルしてみようと思って探していらしたこと、
弾きやすくまとめてあること、編曲に対して素晴らしいとのお声!
嬉しい言葉が綴られており、制作の本意とするところが伝わったのだなと思うと、
大変ありがたくて、とてもとても励みになりました。
ついjetの業務上、いろいろなイベントを企画せねばならず、その現場からも制作コンセプトの発案が湧いてまいります。
より多くの方々がエレクトーンで広がっていただけたらと思う普及の精神が、
「参加型」という言葉で、異なる方向に受け取られてしまいかねないことを「前座」という言葉で実感したことが最近ありました。
多くの方々が、そのステージで楽しく集い合い同じ夢をかなえる気持ちになれるかと思って、長年取り組んできた参加型コンサート。
あまり深く考えずに放たれた言葉ではありましたが、それに反応する私も、周りの空気も気が付かないはずはありませんでした。
自分の人生を否定されたかのように思って凹んでいたところでしたが、業務は進めていかねばならず、毎度毎度いろんなハードルで友人たちは、もう自分のことだけやればいいのよーって、アドバイスくれます。
しかし、私の書いてきたものは、アンサンブル、伴奏音楽。寄り添って楽しむ音楽の形なのですから。
もちろん演奏でその作品がどのように放たれるのかの違いもあるでしょう。
だからこそ、誰が弾いても、ピアノを弾く生徒がメインになるように、寄り添った伴奏の姿を考えて作ってきたつもりです。
今回、譜面だけご覧になられて、その「定番」を目指している私の制作コンセプトを感じていただけたことは、おそらくその先生の資質も高く、お人柄も偲ばれるようで、いきなり勇気と元気をもらったかのようでした。
頑張って制作してきたことは裏切らない、継続の輝きを思って、とても嬉しかったです。
ありがとうございました♡
そんなコアな私の音楽を気に入って下さる方々のために、私は書き続けていきたいと思います。
年も取ってきましたし、私のできることは?と、後の育成についてもいろいろ考えながら、静かに過ごす秋の日です。
作品の発表は、販売としてはピアスコアから行っています。リアルな演奏として発表するのは、教育的な作品はjetの定例会等でリアル講座を行いレクチャー。ステージ性のあるものの発表は、参加型のステージをあちこち関与するjet支部を中心に、音楽の宝石箱~初めて出会うコンチェルトコンサートとして行っています。
住まいのある東京が、一番遅れているーーーー(;^_^A
かつて、PTNAステップから始まり、新作講座の実施やサロンコンサート、天空コンチェルトから銀座ヤマハホールまで至っていましたが、コロナですっかり頓挫、おまけにいろいろと家庭の事情も重なっています。
年が明けたらなんとかしよう(笑)
福岡では、ブルグ書き下ろし講座が実現しそうです。福岡の皆様、ご案内させていただきますので、しばしのおまちを💕🎵⤴
今日は、お会いしたことのない誰かに、楽譜を通じて、多大な元気をもらった日となりました。ありがとうございました。
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