アヴェ・マリア アレンジ
このところずっと作り続けているブルグミュラーコンチェルト。
今日は、19番目におさめられているアヴェ・マリアをひたすら、レジスト合わせしながら制作。
讃美歌のような教会で歌う祈りの音楽です。
だから、一つ一つの音にウクライナや、イスラエルガサ地区の人々への平和の祈りを込めました。
人って、いつになったら、歩み寄れるのかと思います。
そとて、ちょっとした身近なところで、嫌な風を感じた時に、こんな不穏な空気が人との争いを生むのではと思うのです。
信頼は思いやる心から。そんなことを考えて、スーッと制作していると、嫌なことを忘れる、嫌なことから逃げている・・・音楽が自分を癒してくれるかの人生で歩いてきたのかもしれません。
その時々、懐かしい過去を振り返りつつ、既にもういない両親のこと、心を通わせていた友人たちのこと・・・大事な大切な人たちのことも、この曲から思い出され、書き上げた途端に体の力が全部抜けて、涙があふれて仕方なかったです。
私は、jetという組織を通じて、音楽に携わる音楽指導者の皆様と向き合い、エレクトーンという楽器を介した仕事をしています。
豊かな音楽の力で、楽器を弾くということだけでなく、教え育てるお仕事をされる皆様のサポートになるようなことを続けていますが、こんな私の作品が、その方々のお役に立てばとの思いは変わらずに、ひとつひとつの音に願いをこめて、放たれるその日を夢見ている毎日を過ごしているのでした。
綺麗なこの曲・・・ブルグミュラーという方の深い心の清涼なまでの姿をイメージしながら、今日も一日有難う。
関わった皆様に感謝して、おやすみなさい。
この写真は、主人が本日東京湾クルーズに出かけて撮影したものです。
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