神戸jetコンチェルト研究講座
今日は神戸で充実の1日。
新入会希望の方の面接を行いました。福岡も、神戸もこの数年新人さんがチラホラとお入りになってくださり、継続の先生方にも新たな刺激!みんな仲良く頑張っていきましょう!
そのあとは、コンチェルト研究講座で、みんなでブルグミュラー13曲を弾いていきました。参加者は、7名、ピアノは、ピアノご専門のM先生がサポートとしてアシストをかって下さり、凄く助かりました!有難うございます。
ピアノ指導についてよりも、エレクトーン伴奏がメインですから、その編曲解説を含みポイントをおさえながら、最初の10曲は、一曲ごとに23回ずつしっかり弾いていただきました。流石に最後のバラード、タランテラ、貴婦人の3曲は、一回ずつになりました。
皆様準備できている人、そうでない人で、内容把握のゆとりも違ったようでしたが、とても楽しかったご様子でした。
夜になり、何人かの先生からの感想が届き、作品について嬉しいお言葉頂戴し、有り難いです(*^^*) 早速たまたま生徒さんが、「無邪気」に取り組まれていたそうで、レッスンでやってみたら、引き寄せの法則にのっとったか、序奏部をつけたアレンジで、生徒さんが冒頭16分音符のフレーズが弾けるようになったと、ご連絡くださいました。良かった〜
編曲制作は、私の感性を盛り込み、それに対しお好みかどうかでしょうが、実際にレッスンされることをイメージして、教育的効果が生み出せるように工夫をしているつもりなんです。
ピアノのアシストをして下さる先生が、合わせたブルグミュラー、とても気持ちよいです!とおっしゃって下さり、本意が伝わったと、ついニンマリ(*^^*)良かった〜
前日にいきなりお申込いただいた先生は、ご準備されるお時間もなかったとのことで、ついていくのが必死とのことでしたが、制作者本人の私の解説が、直で皆様のレッスンの役にたつような方向の研究、研修会となれたらのお役立ちで進めていこうかと思います。また、どうぞご参加下さい。
今日実施したブルグミュラー13曲は以下の通り
1.素直な心で〜エレクトーン伴奏基本奏法、伴奏編曲のポジションと高さについて
2.アラベスク〜2/4拍子伴奏形の変化、伴奏部トップノート
3.牧歌〜6度の響きと両手奏ハーモニー奏法、ブルグミュラーの編曲作風ハーモニーについて、感動創出の魅力ポイント
4.小さな集い〜アンサンブル(コンチェルト)で広がる曲構成のコントラストは? 刻みとカウンター基本伴奏
5.無邪気〜効果的な前奏で引き寄せ、エレクトーンの音=ストリングス奏法
6.進歩〜アサインを使って楽しく
7.清らかな小川〜イメージを広げるせせらぎ音とハープアルペジオ、ピアノの音の詰まり具合を持続音で
8.優しく美しく〜ギターアルペジオ音の配置アレンジポイント
9.狩猟〜シンフォニックでステージ性をもたせたアレンジ、アサインの効果
10.やさしい花〜おだやかでたおやかなイメージのアレンジ
11.バラード〜浮遊感をイメージさせたアレンジ、ミステリアスなストーリーを醸し出すには。
12.タランテラ〜映画音楽のようなストーリー性を伴奏であたえるには?拍子感の変化でサウンドを包み込みピアノを支えるアレンジ手法
13.貴婦人の乗馬〜オーケストラがそのままクラシック伴奏をしてくれたらこんな感じと、弦、木管、金管、撥弦、打楽器、バランよく盛り込んだ編曲
以上13曲、あとまだ書いていない12曲を早速取り組んでみたいと思います。
神戸の皆様、有難うございました。
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