講座実施にむけて
以前から年に一度は、新作講座を開くのがライフワークになっていて、昨年10月からまた1年が過ぎ、そろそろエンジンかけようかなと思っています。
親しくしている方々が、また次の講座を楽しみにしてくださっているのも、励みになります!
場所についても、皆様から情報いただいて、有り難いです。
長いことコンチェルトに関わる方々も生徒さんの成長と共に私の作品に取り組んでいただき、その生徒さんが成長されてレッスンをやめていけば、終わってしまう傾向を感じております。指導される先生ご自身が、コンチェルト指導のスキルを磨いていらしたことには、あまり意識がないのではと思われ、悲しくなります。常々新しい作品だけがスポットを浴びるのではなく、コンチェルトの定番を目指している私の制作からの本意は、成就しない現実なのかと凹みます。
やってみて、初めてその魅力にふれて良かったではなく、難しかった、なのかなとか、楽器の問題、生オケとの比較、いろいろなハードルがマイナスになられる現実を、制作者としてか、寄り添う伴奏者として考えるかですが、どう思われようが、粛々とやれることをやり生きていこう、ああ、私にまたできるかな?と考えることにしました。
最近、映画という、あらたな制作活動の場が広がり、純粋に音楽で何かを伝える作曲活動が始まりました。楽器にこだわることなく、自由な創作の世界、新たな挑戦。
でも、好きなコンチェルトベースのアレンジもやりたいから、バッハだ、ベートーヴェンだ、グラナドスと、あれもこれも。でもそれは皆、レッスンの現場というより発表会やちょっとした演奏会のプログラムのための作品。
講座となれば、現場に使える作品をご提供することが望ましく、ブルグミュラー25の練習曲のあと半分を書き揃えたら、講座を開いてみようと思います。
これまでの半分の曲を制作するのだって、他の曲とあわせてとはいえ、7.8年はかかっていたわけです。
亀のように、少しずつ、少しずつ。
初めて出会うコンチェルトは、次にコマをすすめるならば、Vol.33です。
導入から上級まで満遍なくプログラムを整えるように、一冊にまとめてきました。
今、jetではアレンジステージの時期で、先生方の作品を指導するアドバイスを行いながら、現場の様子を受け止め、エレクトーン普及のエネルギーに変えていく自分の姿を見つめる時に、自らの音楽創出活動のワクワクは、同じ私の仕事でありながらも、バランスギャップは大きく、相乗効果、共存共栄的にプラスに思いたいところです。
今があるのは、これまでの歩み、人とのつながりがあるから、やればやる程育てられてきたと思うようにしています。
私らしく、私のペースで頑張ってみよう!
大好きなエレクトーンと共に生きる、私らしい活動と制作。ご一緒下さる方々を大切にして、よい作品で幸せになりたいなぁ。伴奏を弾いて下さる方を育成していかねばです。
長々と失礼しました〜
昨年のコンチェルト講座。
あの時の皆様、有難うございました♥
« アレンジステージ | トップページ | 中秋の名月 »
« アレンジステージ | トップページ | 中秋の名月 »
コメント