コンチェルトのためのピアノ指導講座
オンラインでコンチェルトのためのピアノ指導講座を増井以卓先生で第二回目として実施いたしました。
テクニックについて、スケールの練習指導法をじっくり教えていただき、演奏力の基礎となる部分に皆真剣そのもの。そう、分解して一つずつ!私も大変参考になり何度も自分の手や指の形を眺めて整えてトレーニング。
そのあと、ブルグミュラー アラベスクの演奏についてお話いただき、最後に牧歌で、ワタクシの作品を分析解説下さり、その上での表現イメージについて言及、皆様が増井先生のお話によって弾いてみたいと思ってくださったようでした。
この作品、自分でも渾身の作品でもあり、増井先生がその内包された部分を紐解いてくださった事自体にもびっくり感動しました。
正直なかなか、エレクトーンというだけで、軽んじられる風に吹かれてきた現実(^^ゞ、孤独な日々を送るなか、私の味方は、現場の先生方だったように思います。
ベースに第何音を用いて、カデンツ解決までどのように考えているか、ハーモニーはベタでなく6度を生かした動きをとっているのはなぜか?効果的なオブリガートと音色、フレーズの変化のバランスドラマ、、、それぞれ様々なアイデアを編曲に盛り込んで、スケール感をだし、等々、見取って弾いていただける、解説下さるなんて有難く、生きてて良かったぁ。\(^o^)/
先生は、自分で何でもやっちゃうよね〜とよく言われてますけど、誰もやってくれるわけではない世界で、自ら動いていかねばならなかったわけで、今日のようなことがあると、裸になった分、また世界が違って見えてくるような気がしました。
ご参加の皆様、今日も有難うございました。