モーツァルトピアコン合わせ
今日は、5月のアクロス福岡のために、2時間程度増井先生と研究会のように、合わせていただき、あちこち気になるところを確認、楽しい学びの音出しでした。
もともとのピアコンオケパートをエレクトーンにしたと言っても、省いているところもたくさんありますので、効率よく音楽にしてエレクトーン伴奏としている事自体に、大変ご理解を頂いています。それは、増井先生ご自身が、演奏家であるだけでなく、和声にも強く楽曲分析をしっかりされて、さらにイマジネーションも大切にされていらっしゃるので、私の伴奏アレンジについても、一つひとつの音や音色に注目され、意図した音色のセレクトを納得して同じ音楽を作り上げていこうとする前向きな姿勢を感じ大変ありがたいです。
エレクトーン一台で奏でるオーケストラ・・・と言ったって、そりゃ本物に敵うはずはないわけで、原サイズで演奏する場合、特に奏でたいピアコンだけど、擬似的なエレクトーンがなんちゃって便利なものであり、言葉がうまくないかもしれませんが、滑稽になってしまっては、奏でたい演奏者のマインドまでもがくすんだ演奏発表になりかねないのです。
よって、エレクトーン一台で伴奏する場合は、エレクトーンという楽器の特性を生かした伴奏で新たな作品と言うまでは行かないけれども、エレクトーンを効果的に使ってまとめ上げなくてはならないと思っています。
そんな私のこだわりを、いちいち説明せずとも、よくわかっていてくださるのだなぁ〜と実感。
ピアニストから見た、ここにこれがほしい!とか、ひき方のリクエストなどもいただいて、増井先生とのモーツァルト20番は、じっくり魂に響く作品になりそうで楽しみになってきました。
その後、最近制作したイタリアンコンチェルトの音色確認〜これは早速ピアスコアにも入校したいと思っています。
博多に来て、様々なご縁で、そこから広がっていく活動が気持ちを豊かにしてくれています。
夜は夜で、ちらっとバリトンの松岡さんとお会いして、打ち合わせかねて様々なことを相談〜一人で困ったなぁとか、これでいいかなと思うことも、一緒にいてくれる仲間の存在が大きく、助けられているのです。ありがたいことです!
5月のチラシも最終で、村濱さんが作成完了!
エレクトーンの可能性を信じてくれる仲間たちとのコンサート、楽しみ❤
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