アンサンブルレッスン
昨日は、第一生命ホールでコンチェルト演奏をクリスマスに控えた杉山真衣子先生のレッスン伴奏のために、春日の新しくできたヤマハのお教室へ行きました。
駅直結で便利〜
演奏される曲は、ピアノと弦楽のためのバラード〜作曲は中原達彦さんで、御本人からのレッスンをご一緒に受けて大変勉強になりました。
何と言っても作曲された御本人から直伝、この作品はNHK大河ドラマのテーマに良さそうな曲で15分ぐらいはあるでしょうか、私にはとてもストーリー性を感じ、勝手な想像で物語を作り、楽しみながら伴奏部をエレクトーンにまとめて弾いています。
先生御本人はかなりお若い時の作品で、特に何かを想定したわけではなかったそうですが、創作の苦悩がおありになられたお話をお聞きし、あちこちに見られるテンポの変化と和声の工夫を私のアレンジでは、左手にその内声の持ち味を埋め込んた部分を作ることになりました。
機能和声であっても、私にはなかなかハードルのある動きで、テンションや神秘和音に通じる響きが流れ、それは人の心理の深いところに語りかけるような曲なんです。
まだまだ綺麗に真衣子先生の伴奏を勤め上げておらず、何とか中原先生の音楽をきちんとまとめ上げ伝える支えになれたらと、必死の思いがあります。
しーかーしー
いつもこんなことで、悩むことは多く、直近では、昨年ショパンのピアコンをアレンジした際に、この半音進行が弾いていて美しくまとめるまでに1年ぐらいかかりました。
スコアから分析し、エレクトーン楽譜にまとめあげること、さらにそれをしっかりと弾きこなせるようになること、そしてアンサンブルとして相手と共に作り上げていくこと、最終段階になればなるほど、お互いの呼吸を合わせ表現を揃え、その上で曲を作り上げていくのは、なんという道のりなことかと思います。
でも、わすれていました。
指揮者の存在を!
本日は、作曲者である中原先生の指揮でアンサンブルしたら、今まで迷ったり、悩んでいた部分が全てすっきりと体にはいり、楽しさとなって前向きな音楽を作り上げることができました。私の中では忘れていた大きな気づき、、次へのヒントになりました。
また、それは楽譜には書いていないことを指揮者が指示として出し意識を揃えて指令を出し、オケならば心を1つにする!なんと素晴らしいことが、それは音楽!
アンサンブルの楽しさをもしかしたら忘れていた?一台ずつのアンサンブルばかりでイニシアチブを教育的に音楽制作してきたから、違う気持ちで弾いていたのかもしれません。
中原先生、真衣子先生、今日は、有難うございました♥(*^^*)
クリスマスに聞きにいきますね。頑張ってくださいね(*^^*)
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