ベートーヴェンソナチネ5.6販売開始
ピアノを学ぶ方々が、ベートーベンを紐解くときに、一番人気は「エリーゼのために」かと思います。
あの印象的な出だしのモチーフから、様々に変化する曲想、小品であってもベートーベンの音楽には、きりりとしたドラマがあり、誰しもが確かに弾いてみたい曲だと思うのです。
ピアノ学習者が、次第にピアノ音楽を本格的に学ぶにつれて、ソナチネと言われる、ソナタ形式をすこしコンパクトにした楽曲形式を学びます。
全音やいろいろな出版社から出ているソナチネアルバムには、古典派のピアノ音楽のソナチネ形式の作品が収められており、クーラウ、クレメンティ、ベートーベン、・・・表題の付いているブルグミュラーなどとは異なる、絶対音楽を経験することになります。
ツェルニーなどの練習曲も標題が付いているわけではありませんが、このソナチネの曲集で、形式を学び、和声を感じ、古典音楽を感じて、いわゆるクラシック音楽の根柢の部分をしっかり獲得して土台作りとなるものです。
しかし、なかなかタイトルの付いていない音楽にイメージを持つというのはハードルも高いのか、ソナチネあたりになってくると、練習が進まない状況に陥るもの・・・。
そんなときに、エレクトーンでオーケストラのような伴奏が流れて、ピアノ楽譜そのままをバックにストリングスやホルンとかハープや木管、金管の響きが支え寄り添うように流れてきたら、楽しく練習できるのではないでしょうか。いきなり、レッスン室でピアノコンチェルト状態を味わえるかもーですよー(#^.^#)
ベートーベンのソナチネ、5番も6番も、それぞれソナチネの中では優しい曲なのに、人間的で愛を感じる曲調、その元気よくを大いに生かして伴奏を作りました。
ぜひアンサンブルしていただきたいです!
楽譜はこちらから購入
ベートーベン ソナチネ5番 第一楽章
ベートーベン ソナチネ5番 第二楽章
ベートーベン ソナチネ6番 第一楽章
ベートーベン ソナチネ6番 第二楽章
jetの先生方! ピアノの生徒さんもご指導されていらっしゃる方がたくさんいらっしゃると思います。
ピアノの生徒さんがその曲を弾けるようになったら、ご褒美でコンチェルト💛
皆様どうぞよろしくお願いいたします(#^.^#)
↓は、銀座のコンチェルトでのリハーサル写真~懐かしいなぁ
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