睡眠の表現
オペラ『誰も寝てはならぬ』のアリア、エレクトーンソロ、今日は、眠っている様子を出すための表現や、音色を研究してみました。
深い寝息を、プッチーニはどう表現したか?
息を吸うには、体は息を取り込むから膨らむけれど、筋肉は、ちょっと息むため、エネルギーかかります。
4拍子の4拍目にそのエネルギーのかかる吸う部分をたっぷりととるかのように、短三度下の和音へ、D B♭を使っています。
深い寝息も、時々、寝返り?するように、ちょっと大きくなって揺れます。
寝息の音色をブレスサックスにして、S音源で駆け上がるようなアーティキュレーションを使ってみました。ちょっとおもしろい効果になりました。
次第に盛り上げて、オーケストラ登場、またまたおやすみモードに戻り、オペラの合唱が入る部分にはそのままコーラス系でまとめたあと、後半の盛り上がるところまでで、ワタクシの頭はお疲れモードに入り、今日はお昼寝2時間半。
気の遠くなる作業なのですが、集中して楽しむことができました。
一度出来上がった気になっていた作品でしたが、最近のリセット気分がプラスとなり、少し冴えたレジストにリニューアル。
来月の本番、いよいよ来週の1回目打ち合わせが始まります。
一ヶ月前となりますから、本格的な準備を進めることにしなくては!
主人はいつもの土曜日、母の様子を見に実家へ。
次第に弱ってきている様子、認知も進み、心配がましています。食欲は旺盛、辨松のお弁当と、大好きなトロのお刺身をペロリ。お昼に来てくださったヘルパーさんが、お味噌汁や、梨をむいて主人を待っている母に代わっておもてなし、皆が義母を見守っています。少しでも、一日でも、元気にいられますように。
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