鈴木優人コンサート
今日は生徒さんからサプライズのようにコンサートチケットのプレゼントで、渋谷のオーチャードホールへ、バッハとピアソラを聞いてきました。
オーチャードは、それなりの大ホールで、オケを聞きに行くときによく出かけるところ~
しかし、渋谷は、以前と違い若者の街として、雰囲気が変わってきており、ちょっと最近は足が遠退きがち。オケは、オペラシティやら、墨田トリフォニーやらと、やっぱり行きやすいところになってしまい、久しぶりのオーチャードでした。
ステージには真ん中に少し段をあげてパイプオルガン、左手にチェンバロ、右手にピアノが置かれ、鈴木優人さんが、その鍵盤楽器をフルに楽しみながら演奏、1部だけでお腹いっぱいの気分になりました。
いろいろな鍵盤楽器の音が聞けるのは魅力、それぞれのよさがひきたちました。
後半は、オール鈴木さんのお名前のバンドネオン、ギター、サックスの奏者が揃い、フーガの技法からチェンバロとサックスとか、オルガンとバンドネオンとか、いろいろな斬新な挑戦を聞かせていただき大変興味深く面白かったです。またピアソラのブエノスアイレスの四季も、本格的なピアソラ、生でもしかしたらピアソラってしっかり聞けたのは初めてかも。
そうそう!1部に武満徹Γ夢見る雨」を初めて生で聞きました。楽譜はかなり前から持っており、自分なりに開いて弾いてみたことありますが、今日は鈴木さんの演奏でなるほどねと納得。
世界に向けても活躍する日本人アーティスト鈴木優人さん、彼の率いるバッハコレギウムは、7/16に、オペラシティでハイドンの天地創造をされる予定でちょっと行ってみたいけどなぁ。
コロナ禍でコンサートにもなかなか通えなかったわけですが、私は最近、なるべく行ける時には、いろいろなコンサートや、お知らせいただいている発表会などに通うようにしています。
耳を鍛えるために、世の中の現実を知るために、生の音楽は栄養がいっぱいの刺激になります。
プロであろうが、ピュアな子供たちであろうが、伝える音楽の姿、作品から学ぶことは多く、誰かと一緒でなくとも、行きたいものは行こう!やっとここまで来れた気分なのです。
一人でもコンサートは、その音楽が豊かに伝えられると、満ち足りた気持ちになり、体にもよいのです。(*^O^*)
ちょっとだけ音楽家紛いのことをしている毎日に、こんな刺激と栄養は大事!
明日は、午後からこれからコンチェルトでご一緒していただく予定の安田裕樹さんのオールショパンプログラムのリサイタルに伺う予定です。
最近携帯が古くなって、レンズの曇りが携帯内部側にあるようで上手く写真が撮れなくなってきました。ごめんなさい、あまりよい写真じゃないけど記録です😁
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