本日は水曜日、今年度音楽理論Bクラス、コード進行法でレッスンによく使う基本ビート2ビートの音楽のためのスキルアップ、ドミナントモーションを徹底的にお話し、後半実践でコードづけ、さすがに三年目で5度圏ワークやプレイもスキルアップになられ、受講後にいただくご感想コメントには、ご自身が納得した学びですっきりしたお気持ちが伝わってきました。
今回私も、ひとつだけ、先生方にお伝えすることで気を付けたことがあります。
今までならば、あらゆる角度からたくさんの知識を伝えたいと思ってお話させていただいていたわけですが、シンプルに要点を学びとっていただくため、いただけない例を示し、はっきりと、それはダサい!を口にしました。(笑)
理論的には間違いではないけれど、メロディーのもつ雰囲気、テンポに合わせた良いコードづけなるシンプルの美学は、レッスンに最も重要な感性であり、暑苦しいコードづけなるものは、ものの考え方にも影響するかと思うほどです。
最近、jetの研修内容体制が充実してきて、上質の、というフレーズをよく耳にするようになりました。
丁寧な摸唱奏からはいる指導手法のなかに、上質で丁寧な伴奏、シンプルでも上質な与え方には、基本カデンツに乗っ取ったハーモニー感をもつことです。
まずは、Ⅴ7-Ⅰ(m)、そしてその流れで一気に副属七(セカンダリードミナント)までお話して、5度圏へ。
今年度こちらのクラスでは、便利な5度圏を徹底的にマスターしていただこうと思っています。
新しいメンバーも増えて、それはオンラインで月に一度あちこち繋がるひとつのコミュニティ、皆様がよい空気で学びを共に行っていただくためには、もちろんその内容も予め準備にエネルギーを使い、資料をお出しするタイミングにも配慮し、なるべくお一人ずつにお声をかけて和を大事にしたいと思いました。
いつもご参加下さる皆様、謙虚にご自身を見つめ、私にも尊敬の眼差しを下さり、心より感謝申し上げます。
長いお付き合いが、私自身も育てていただいて進んでおります。
それぞれの人生の中に、共通の音楽、エレクトーンで繋がって、これからも共に磨いて参りましょう!よろしくお願いします。
本日もありがとうございました。
