ドイツリートをエレクトーンで
作編曲セミナー、今日はシューベルトをとりあげて、ドイツリートをP&Eアンサンブル編曲作品を紹介。
先日のアクロス円形での「魔王」をまずはお聞きいただき今年度はじめてのこのクラスの自己紹介かねて、感想をお話いただきました。
エレクトーン伴奏演奏の同音連打に、皆様難易度高く感じていらっしゃること、また、アゴーギグについて、生伴奏の呼吸を合わせる演奏法や、効果音を使ったアレンジが新鮮に感じてエレクトーンならではの魔王を存分に受け止めて下さったようでした。
原曲ピアノ伴奏譜面をエレクトーンにどのように配分していくのか、またドラマを作るために、構成ごとのカデンツをしっかりと明解に歌い手につたえるための編曲手法と演奏のポイントもお伝えしました。ついでに、エレクトーンソロアレンジのお誘い(*^O^*)
シューベルトの生涯とドイツリートについて、またクラシック声楽のジャンルをオペラとリートの違いをまとめて説明して、エレクトーンがリートの伴奏に向いていることや、作品編曲しやすいことををお話、後半は、それを証明するかのようによく親しまれている「野ばら」と「ます」の編曲作品を解説しながらご紹介しました。
シューベルト、素敵なメロディ、自然な動きと無理のないリズム、こよなく人間の芸術性を健やかに豊かに感じる音楽だと思います。
皆様が、クラシックの苦手意識から、親しみをもって、日頃生徒に与えている流行りものの音楽と何らかわりない気持ちで、シューベルトが心に入って行けたらと思いました。
ご参加ありがとうございました😆💕✨
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