コンサート反省会
コンサートの余韻がまだ残る中に、早速映像が到着、限定公開で拝見したら、なかなかいい感じで記録に残して下さって、びっくり!S様、ありがとうございました。
今日は、残務整理と、次に向かっての会議、11時から2時間ぐらい、そのあとランチもご一緒し、3人でコンサートの成功を祝いました。
また、昨日下見してきた小倉、北九州芸術劇場小ホールでの実施を決定、仮押さえしました。今度は北九州で12/4に行います!因みに、来年1/29(日)は、神戸中華会館です。
それぞれの内容はこれからですが、一昨日の公演がベースとなる企画にしたいと思います。皆様の応援よろしくお願いします😁
夜、コンサートでも大変お世話になったご夫妻にお時間つくってもらい御礼もかねてご挨拶に行きました。
懐かしい話に花が咲き、人生や家族を振り返った楽しいお話の後に、もちろんコンサートの印象をお尋ねしましたら、曲ごとに、また厳しいご意見を頂戴しました。
バランスが悪く思われたようで、ほとんどの方々からいただく私の考えるコンチェルトが伝わった実感とは異を唱えるご意見でしたが、貴重なお話かとよく考えてみて、次の参考にしたいと思います。
また、編曲についても、スコアを割り振りしているだけかと思われたようで、ピアノパート創出に理解は得られてなく、ちょっとがっかりしましたが、ピアノパートへの意識が強くおありになられたのかもと思いました。新たな作品としてアンサンブルを捉えていただけなかったと思うと残念でした。
人の価値観や趣味は異なるものがあり、作曲作品について理解があるかないかでコンサートの雰囲気は変わります。
現代音楽のコンサートにいくと、じっくり聞き入って、その奥の音楽的な仕掛けを発見する面白さも感動となります。誰かのアレに似ているから、という話ではなく、ストレートでピュアな気持ち、受け入れるキャパも共感の度合いにつながるかもしれません。
一昨日のお客様からいただいた、笑顔や賞賛に酔いしれていたわけですが、ほとんど正反対の感覚でお聞きになられた方もいらしたという事実、どこか心の隅に引っ掛かるものを感じました。
そういえば、この前の神戸でも、私の作曲技法(全然大したことないと思いますが(^o^;)について、わかりませんとおっしゃった方がいらして、たぶん自由な転調が、所謂ソナタ形式とは異なる?と実感されたからなのか、日頃馴染みのある楽曲ではなかったのか、私にはびっくりする質問を投げ掛けられ、良いと思って作ったものなわけで、言葉を次につなぐ元気もなくなりました。そんなことの繰り返しに、戦っているのかもしれませんね。
発信する表現者であることを、忘れているものではありませんから、また精進していくことにしましょう!
今日も一日お疲れ様~(^o^;)
長々と失礼しました。
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