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2021年9月 9日 (木)

藤沢周平とシェイクスピア

まだ9月なのに、深まりゆく秋の気配を感じて芸術の秋到来~

いや~食欲の秋が一番ぴったりの毎日。

ダイエットはすっかり安定して、健康体重を維持しています。

なんとか過ごしているけれど、すっきりしない体調が続いていて、ひとつなにかが終わると、横になり、休養です。

オリンピックやパラリンピックが終わり、今は自民党総裁選の話題、コロナも逼迫しているというのに、ニュースは相変わらずうるさい程に飽きもせずに同じ話題で堂々巡りです。

そんな中に藤沢周平作品のドラマを2本、山桜(しぐれみち)と、花のあと を観ました。

一昨年お芝居の音楽制作でピアノで生でやった思い出、ずいぶん前のような気になってますが、まだ2年足らず。

藤沢文学にふれて、きりりとした武家の暮らしぶりの中に語られる価値観やら、人間模様、精神が整うかのようでした。

人は感動すると、細胞が蘇りの再生を図るのではないでしょうか。

嫌な風にあたり、体調さえ崩れて本末転倒に嫌気が差していたところ、すっかりまともに帰って、平常心にもどりました。

そこへきてたまたまのシェイクスピア、イギリス文学は面白い!世間のことがそのまま描かれて、よく知っているロミオとジュリエットの話で、皆が共感するのは、皆の心に思い当たる節があるからではないかしら。

人間の欲は秤知れず、欲を出しすぎるとみっともありません。群集心理でも、人は育つときもあります。

当たり前のことを、欲深いと言うのも、これまた変な話、+の欲深さが、マイナスでの欲深さだと、妬みヤッカミ~

人間みな与えられた同じ時間に頭の中で考えることも、欲にまみれた精神を振りかざしたところで、ちっともよいことないわけで、忙しいと大事なものも、忘れます。

少し若い方々の野心を感じる時、向けられた矛先に、見なくてよいものみた感じになり、ぞっとしますが、冷静になぜそうなのかと観察してみると、異なる側面が見えて、許せる気分にもなれるのです、

またよんでみようかなシェイクスピア。またみてみよう、藤沢周平作品。

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