懺悔~ショパン様
ショバンピアコン、銀座のために練習、さらに更に頑張って弾いています。
少しずつ流れるようになりました。
他の曲に比べて、何がこんなに弾きにくいか、それを克服するために、かつてない勢いで研究、ショバンのピアノソロ曲と、どう違うのかと、毎日暇があるとスコアや二台ピアノ版を眺め、自らの伴奏アレンジを眺めて分析して解った!
ピアノ=打楽器で、どんな和音も瞬発力打鍵によりエネルギーを蓄えたサウンドが瞬時に伝えられ、それ自体の音楽の伝わり方と、持続音オルガンで、そのまま和音を奏でても、音の濁りが際立ってしまうこと、だから音の配置に気をつけるとよいことに気づきました。
特に、低音域を工夫、スコアそのままよりオクターブさげると、大変充実して、弾きやすくなりました。
逆に、和声のラインを際立たせたい場合、トップを伴奏としては、ポピュラーで言うところのソプラノポイントのように、オクターブあげると、なんと美しいハーモニーが聞こえてきて、奏でる楽しみに繋がりました。
ショパンらしさをここで絶大に感じて、エレクトーンで発揮させねばと、設えてみました。
また、四分音符ふたつにスラーがついていなくても、フレーズとして2つ目をエネルギーを抜くように、2つ目はやや短めに弾くと、持続音の良さが引き立ち、非和声音から和声音へと、何か次のページ、背景変化が引き立ちました。
特にショパンのワルツのリズムで刻むあたり、コード分析してみたら、やっとやっと納得、もうこんなに凝ったことをひたすらストリングスと、ホルン、木管、ピチカート等と受け渡しながら工夫していて、余程悩みながら、何かを目指したのかなぁなんて思ったら、自然にその弾きにくい抵抗感から放たれて、すっと行きたいところへ、落ち着く道筋がみえて、、、泣きそう!ショパンの深みにはまった気分になりました。
ショパン、嫌いって言ってごめんね。
ショパン、くよくよすんじゃねぇ~とか、失礼なこと言ってごめんなさい。
でも、くよくよしすぎは、なよなよは、やめようね😆💣️✨でも、それがよさだけど、本当のあなたが解ったわ~私はジョルジュサンドか(^_^;)
やっと、そのハーモニーにのり上手く伴奏できる気持ちになってきたのでした。
良かった!
やったね❤️
ショパンは、オンラインセミナーでも皆様にノクターンOp9-2を題材にして、和声のポイントをお伝えしたわけですが、まさにそれをベースに心得て分析し、内声を繋留にして動かし、左手に生かせばよいこと、これはショパンならではの伴奏アレンジの特徴になりそう‼️
こうして、また一つずつ、偉大な作曲家から教えを乞うて、人生を教わって、学べたこと、幸せな気分になります❤️🍀
あと、最後のもう一山、ハードルを感じるフレーズがあり、また分析してみようっと(*^O^*)
銀座の二部ピアコン7曲演奏のうち、ショパンと、ベートーベン皇帝と、モーツァルト20番が初演になります。
お席も、コロナ禍ですのに、お運びいただけます方々が集まって、一階席が次第に埋まってきております。
皆様に楽しんでいただける作品、演奏をご一緒していただく参加者の方々と、頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
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