オンラインコード進行法6回目
3月初めてのオンラインセミナー、昨年10月からの音楽理論Aクラスは、コード進行法に特化した内容でセミナーを行ってきました。
10名の皆様の中には、昨年6月からプライベートで始めた音楽理論セミナーにご参加くださった方もいらっしゃるので、かれこれ1年近く、ポピュラーのコード理論に取り組まれた方もいらっしゃいます。
皆様の一番の目的は、素敵なコード付けができるようななりたい!
全員エレクトーンの先生方ですが、ピアノも教えていらして、クラシックにも、ポピュラーにも通用するスキルが欲しい。
特に最近の生徒さんのリクエストに応えるためのスキルアップなのです。
じっくりと教材をたどって音楽をマスターすることもですけれど、何よりも生徒さん本人が「これ弾きたい」と、YOUTUBEやら、いろんなところから探してきては、ゲーム音楽やアニメ、人気のグループなど、とにかく「曲」を楽しみたいわけで、レッスンも発表会も、今や先生方が、簡易的であってもオリジナルアレンジして与えてあげるのが当たり前の時代になっています。
その現実の中で、ささっと、さくっと、ほらこんな感じ・・・と、和音付けして、伴奏をチャチャっとアレンジ、エレクトーンからのオートリズムにも助けてもらったら、あら素敵。生徒さんが弾けないところは、即興伴奏!
それ、それですよー(#^.^#)
といっても流行りものばかりでは、生徒も楽しいだけで、果たしてわざわざレッスンに通い続けるか?また、指導者のスキルが高まるかという話ではないかも。
よって、どこに出てもおかしくない、しっかりとしたポピュラー音楽理論の知識をマスターすべく、ヤマハグレード試験の内容をベースラインとしてセミナーを実施。4級レベルあたりまでのスキルを身に付けていただく内容で進めてきました。
10月 ダイアトニックコードについて
11月 ドミナントモーション
12月 Ⅴ7のトゥーファイブ化
1月 ルートモーション
2月 代理コードとパッシングディミニッシュ
私は、オンライン、jetと、自分が開く会議やセミナーは、自分自身が自信をもって伝えるようにするために、毎回の資料作り、レジュメづくりを行います。
毎月、オンラインは7クラス、jetは3支部合計10回、10日、三日に一回は、オンライン。また、個人レッスンも、内容によりますが、A41枚にその時間を有効にとらえていただくために、レジュメをお渡しして、それに従ってアドバイスなどさせていただいております。
可視化すること、形にすることは、重要です。
一つずつ大変な作業ではあるものの、自分自身のスキルアップにもなります。
たまたまコロナ禍でスタートしたオンラインレッスンやセミナーは、自分自身の持っている様々な音楽的スキルを、ネットを使い、外に向かって伝える、指導する、新たな挑戦です。
もう、個人レッスンや授業のように「教える」ということをあきらめていましたから、リニューアルのように訪れた良い機会で、経験値を生かし、新たなご縁にも恵まれて、忙しくも日々が充実したものになりました。
こちらのクラスの皆様は、全体の登録者の方々の半数ぐらいの方が在籍しておられます。東京、栃木、千葉、神戸、福岡、長崎・・・担当させていただいているあちこちのjetの熱心な先生方。やる気のある先生方!
それぞれに、まだまだですとおっしゃりながらも、半年前、一年前の皆様とは異なる広い視野に立ち、スキルアップされていらっしゃることの実感を、教える私が一番感じております。
2か月の春休みの後、6月からまたしきり直しでスタートいたしますので、どうぞよろしかったらご一緒いたしましょう。
宿題いっぱい出しておくぞぉぉぉ爆笑( ^)o(^ )
しばしのご無沙汰、またお目にかかれますように。皆様大変お疲れさまでした。ありがとうございました。3月後のクラスの皆様、よろしくお願いします。
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