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2020年11月15日 (日)

ベートーベンピアコン皇帝

Dsc_1452

電子オルガン一台の伴奏によるベートーベンピアノ協奏曲第5番皇帝1楽章を書き上げました。28ページ、サイズは原曲サイズの約半分におさめています。

最近は、コロナ禍の影響もあり、ステージの機会を持てない、持たない現実と、それにより活動を見つめて、なかなか筆は進みませんでした。

自分の選んだエレクトーン、電子オルガンの先行きや、その音楽について、果たしてこれでよいのか、私の良しとするエレクトーンの世界も時代と共に価値観が見えなくなり、ましてや牽引していかねばならない自覚を持つ時に、何か違う場所で、違う方向を向いているのではと迷うこと、いやこの思いは、25年ぐらい前からじわじわと感じているものであったわけです。

迷うときに、いつも励みとなるのは、共演した方々の笑顔や、私の作品をお使い下さる方々からの声、そして今は、関わる先生方のオンラインでの目の輝き。迷っている時、話ではないと、厳しく自戒しながら、また訳のわからない価値観に惑わされてしまう弱い自分がいるわけです。

さて、話はいきなり飛びますが、たくさん書いてきた初めて出会うコンチェルトシリーズ、すでにVol30まで書きつづけてきました。

エレクトーン一台の伴奏編曲、クラシックピアノ名曲に寄り添う伴奏編曲作品を、指導の現場に生かせる役立たせるようにと小さな歩みを続けています。

ここに来て、これからは、ショートピースサイズでも、本格的ピアコンも書いていこうと思います。

そうなると、ピアノもかなりグレード高くなりますし、エレクトーンの発展のためにも、私ごときがなのかもですが、そんなことはよけいなお世話~私がやりたいことをやっていこうと、今回の皇帝、実はこれに至るまでに、交響曲6番田園を書いてみたのでした。

悩んでいる自分に語り書けてくる崇高な人間愛に溢れたベートーベンの音楽が、小さな私の心を強くしてくれます。

次はショパンの一番、さあ、皆様ピアコンご一緒したい方、エレクトーン伴奏もやってみたい方、どうぞご一緒してくださいね。

 

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