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2020年8月 8日 (土)

モーツァルト聴き比べ

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先日こちらにも書いたクララハスキルのピアノに心酔、エレクトーンオーディオ機能を生かして毎日練習しています。

 モーツァルトピアコン20番の1楽章、冒頭部のインパクトが強すぎても、やはりこの曲はやればやるほど、モーツァルトのピアコンとしての新たな境地、ピアノコンチェルトをアレンジする最高の、、、といいながら、24番とか、27番とかもやりたくなっているワタクシ~

さて、より深く20番を学ぶためには、より多くの演奏を聴き、共演(^o^;)してみたいかと、↑の写真は最近買いそろえたCD.

ピリスに、アルゲリッチに、カーソン、グルダ、アシュケナージ、、、そうそうたる演奏家の皆様をエレクトーンにお招きして、合わせてみました。

簡潔にその印象をお伝えすると、

ピリス~優しく美しく、奥ゆかしく、ワタクシのエレクトーンがなんと品のない雑な音楽に聞こえて落ち込みます(笑)よって、しなやかに、まろやかに、新たな境地体験ができました。

アルゲリッチ~いろいろな演奏をこれまでも聞いてきましたので、アルゲリッチ節は慣れているからか、分かりやすく、弾き手の違いか、オケの違いかとよく見たら、同じモーツァルト管弦楽団で指揮はアバドだった~ってことは、メインのピアニストに合わせて、雰囲気を代えているようでアバド凄い~華やかなアルゲリッチ、彼女のプロコフィエフのピアコンも好きなんです♥️

カーソン~初めて聴くお名前、解説よんでビックリポン!ケテルビーの(ペルシアの市場で有名)の甥とのこと。覚えた!(*^^*)ピアノはハスキルみたいで、温もりがあり、また穏やかさ、嫌味がまったくない感じでした。テンポが落ち着いたイメージに聞こえて、振り返るとまた会いたくなるような音楽にしなくては、みたいな気持ちになりました。

グルダ~ご本人が指揮をしながらのピアノコンチェルト、やはりプロデューサー的音楽の作り方でドラマがありました。分かりやすくて、力強さもあり、ベートーベンのようでもあり、かなり気持ちよく決めのカデンツもはまりました。この方の音楽は建築家のようです。

アシュケナージ~こちらも今や指揮者でいろんなのを聞いているせいか、なぜか一番分かりやすく、逆にコレという決定的な印象がなく、グルダほどではないけれど、シンフォニックな伴奏のイメージでついつい私も張りきりすぎてしまいました。

贅沢な共演体験ですが、楽しいけど、やっぱりはやくリアルに森田先生と合わせてみたいなぁ❤️

 銀座の動画に写る我が身の様子に、反省点ばかりが気になります。やればやるほど、テクニックとしての満足はゴールがありません。

しかし、いろんな共演、アンサンブルがますます楽しくなってきました。

こんなオババのエレクトーンでも、合わせてみたいなぁと思ってもらえるように、精進しなくちゃ。(笑)

目指せ、グリコ へミング😆💣️✨

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