突然の訃報
小倉のjetで活躍され、音楽療育指導の実績を高くお持ちでした先生が、お亡くなりになられたと連絡があり、あまりの突然なことに、驚きとショックで、今日はあまりいろんなことが進まず、先生とのたくさんの思い出に浸る一日になりました。
ハンディキャップを持つ子供たちに、粘り強く音楽指導され、独自の教材もお作りになって、それを療育教材としてだけでなく、普通に使用できる導入教材で、育った生徒さんたちは、コンチェルトにも取り組ませていらして、PTNAステップや、私のWithエレクトーンコンサートや、YAMAHA小倉店でのコンチェルトサロンでも、こ一緒してくださいました。
また、jetのシンポジウムで、その指導を長いスパンで育成する様子を発表してくださったり、ひとりからやろう!発表会のテーマで、九州内トークサロンで普及のお話をしていただいたこともあります。
その活動をベースに、九州各地のjetの先生が集まって音楽療育研究会「心の灯の会」を立ち上げて、中心になって活動を約3年ぐらい行うなど、先生は情熱をもって取り組まれていたのが、昨日のことのようです。
2年前にjetをお辞めになられてからは、お孫さんやご家族と楽しい穏やかな毎日をお過ごしとおききしていたところでした。
初等教育をご専門に学ばれたあと、やはり音楽でと、ピアノ科に再度入り学ばれた努力家で、実は私の先輩でもあり、私の作品を大切にしてくださる方でした。
jetの関わりとはいえ、私の人生に深く影響を与えて下さり、様々なことを教わったと思います。
最近ご無沙汰、どうしていらっしゃるかなと思っていたところの報せ、悲しいのと、感謝と、先生のこと労って差し上げられず、涙がこぼれました。
最近、私の周りで旅立たれる方が多く、残された気持ちで、寂しくなるのです。
もう、会えない、と思うと胸が詰まります。
Y先生ありがとうございました。先生から与えられたものへの感謝を心に灯して、頑張っていきますね。
どうかどうか、見守っていて下さい。
ご冥福を心よりお祈りもうしあげます。
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