インクと紙とセロテープ
この3つを三種の神器ではないけれど、制作には欠かせない道具で、パソコンのフィナーレ画面上だけで作業をしていると、必ずあちこち見落としたりします。
ページレイアウトでも、やはりプリントアウトして簡単に製本作業してみて初めて、形としての譜面が見えてきて、音楽を形にしていく実感。
楽譜をまるでアートのように眺める瞬間でもあり、よい作品だと、譜面としてスッキリしたまとまりを感じて、校正作業にも納得感!
それを実際に弾いて伝えるための練習もこれまたエネルギーかかるわけですが、以外とこちらは、指を動かす作業、頭で奏でている時にも練習しているような感じなんです。
散々インクを使って、紙は大量消費、セロテープも100均に何度も足を運びと、毎度の制作、一年に一度のこの活動、今回は銀座でちょっと後になってしまいました。
あと1週間のうちに3冊の楽譜を印刷にかけます。
解説やら、表紙やら、まだまだ作業は続きますが、明るい兆しみえて楽しくなってきました。
あ、あと、嬉しいお知らせ~四国愛媛から講座のオファーがありました。詳細はこれからですが、コンチェルト普及がんばります。
写真は、昨年夏に銀座コンサートで作成の楽譜、自主制作ですから私のコンサートや講座でないと購入できないため、今回も表紙などどうしようか迷っています。どうぞ、お楽しみに!
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