恙無い日常の気高さ
毎日、ほとんどの時間を音楽制作に費やし、jetに費やし、家庭の中では、主人との生活に、この私の音楽の時間が溶け込み、24時間が過ぎていきます。
夫は、私の制作の出来不出来による気分の浮き沈みにお付き合いしてくれ、励まし、気分転換を上手くコントロールサポート、有難いことです。主人の存在で、新しい音楽を産み出しているといっても過言ではありません。
まさか、今のような日常になるなんて、結婚する時に考えもしませんでした。
時々、制作で行き詰まったり、仕事に行き詰まると、自分のやっている仕事が、とてつもなく役にたたないこんなことを、、、と、落ち込みます。
特にエレクトーンという楽器にたいしての未来に眼を向けたら、私自身の情熱や誇りは失せねばならないんだよ、と、悪魔のささやきが聞こえてくるかのような出来事を勝手に結びつけて、勝手にけしからん!と怒り、勝手に涙が出るほどです。
また、思い描く世界に、欲深い邪な思いやら、期待を裏切られるプライドの高さを感じて、残念に思えては、信じる音楽の世界に没頭、その繰り返しで生きている気が致します。
しかし、私の作ったもので、コンチェルトする姿等に触れると、様々な背景よりも、今その瞬間に感動する人の気持ちを大切に生きていくことが、私の役割なのだからと気持ちを立て直すことにしています。
今日のおやつは、北海道のバウムクーヘン!しっとりしていて、10切にカットしてある箱入り「三方六」北海道開拓の歴史に思いを馳せていただくロマンは、エレクトーン普及と結び着けたくなります。
冬の日曜日、あと一曲で全ての講座曲が完成します。頑張ろう‼️
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