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2019年12月18日 (水)

市川侑乃エレクトーンリサイタル

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音色と、奏法で現代音楽の分野でエレクトーンの可能性に挑戦する市川侑乃(ゆきの)さんのリサイタルを、杉並公会堂に聞きに行ってきました。

第10回目となる彼女のステージ、五、六年前ぐらいからずっと聞いています。

現代音楽作曲家の作品は、実験的な意味合いが強く、教育のところで共感ベースに伝わる感動とは一味異なる新鮮な感動があります。

その事自体刺激的な体感、私が向き合う楽器の可能性を市川さんの演奏から発見しながら、今日は新作委嘱を含め6曲(うち一曲は5曲からなる組曲)で、過去の再演は新たなレジストで届けて下さり、それプラス最後にバッハのコラールから演奏下さり、幅広い音楽性を堪能しました。

印象に残った曲は、今年の委嘱作品でStephen Yip作曲の「Bells Chanting in the Breeze❮❮残月風影❯❯」中国王朝、宋の時代の詩人「柳永」の作品から発想を得て作曲されたそうで、音色のコントラストが明解に表現され、幻想的な世界へ誘われ伝わり度高く感じました。

また、Dylan Lardelli作曲の「Walking」は、昨年のリサイタルでも印象的な作品で覚えています。今年も演奏して下さり嬉しいな!これは、私だけかとはおもいますが、MRI検査したときの検査機器から発する電子音に似ています。というのも、めまいで昨日脳神経外科で検査したばかり。(笑)20分程横になり、保護するためのヘッドホンをつけても聞こえてくる何か得体の知れぬ生命体の息づかいとそれを取り巻く関係~まるで人間社会のようですが、、、(^o^;)

に!聞こえました。まさしくWalking!

最後の木下正道作曲作品神の手Ⅴは、数年前確か門天ホールのリサイタルでお聞きして、セカンドエクスプレッションのグライド機能をベースフレーズにしてループのようでその奏法とテクニックの高さに引き付けられたインパクトある曲をまた聞くことができました。

最後のコラール、当たり前のようなバッハ、祈りの音楽にのせたオルガンと幸せの時を告げる優しい輝きの鐘の音、サウンドに演奏に10回の挑戦を重ねた市川さんの思いが伝わりました。

市川侑乃様、これからも挑戦を続けてくださり、私たちにエレクトーンの素晴らしさを伝えてくださいますように。

ありがとうございました。

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