価値の高さ
目に見えないものの価値の高さを、どう伝えたらよいのでしょう。
目に見えないと価値というより、苦労もなかなか伝わらぬようで、誤解もなにかと生まれます。
残念極まりないなと感じても、人知れずの思いで過ごして、自分が納得するところで頑張るしかありません。
私が日々取り組んでいるものに、果たしてどれだけの共感が得られ認められるのかと、時々、お手本のない世界に、気持ちが揺らいで、奈落の底に落ちるかの気分になるのですが、そんな時にはひたすら好きなことをやります。
創作の世界に没頭しながら、ちょっと誰にも踏み入れられない結界をはり、作業を続ける楽しみ。
それで生きていけるんだもの。幸せなことです。
好きなことを続けていくにも、苦労があり、貫くには、まだまだ甘さがあること、悟りつつ、余計なことは削除していかねば。それでも、時間も労力もまかないきれないのは、欲があるからではと、素直に過ごして仕事を楽しませてもらってます。
今日はアヴェベルムコルプスを書きました。
半分書いたら、もうお腹いっぱい気分になりました。
祈りの音楽、心に染みて、時を経ても、響く思い、わき上がります。
夕焼けと共に、静かに、それでいて、ますます透明な何かが、心を突き動かしています。
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