モーツァルト交響曲40番コンチェルトアレンジ
一連のスケジュールが、本来のペースに戻り、またコンチェルトの制作に取り掛かっています。
昼間は、せっせと机に向かい、どちらかというと早朝に執筆。朝の澄んだ空気の中では、頭もさえてはかどる―・・・にしたいのですが、なかなか手ごわいモーツァルト。
福岡で展開しているコンチェルト講座は、第二ステージに入りました。
導入の比較的楽しい作品、生徒さんとのコミュニケーション優先のお楽しみコンチェルトから、回を重ねて教材対応、音楽的にも難易度が進み、クラシックの味わいをコンチェルトで体験できるように、第二ステージは、作曲家やカテゴリ別に展開を予定しています。
ちなみに小倉では、伴奏リズムにポイントを当て、コンチェルト=エレクトーン伴奏法として、jetの定例会での取り組みを半年に一度程度の頻度で展開、前回はワルツでした。次は、多分6/8になるのかな。
さて、福岡の次回は、モーツァルトで以下の曲を予定しています。新作書き下ろしも、ご提供予定★また、話題をさらおうかと(^_^;)モーツァルトの父、レオポルド モーツァルトの作品も取り上げることにしました。
①メヌエット(Lモーツァルト)・・・ピアノメトード9級の最初に挿入されている曲★
②メヌエットK6・・・モーツァルトが最初に作曲したと言われている作品 はじめて出会うコンチェルトVol.2にあります。
③おもちゃのシンフォニー(L.モーツァルト)・・・はじめて出会うコンチェルトVol.10に挿入曲で、発表会でよく取り上げられる作品です。
④アイネクライネナハトムジーク・・・この曲全部で4楽章あり、有名な1楽章ははじめて出会うコンチェルトのVol.11にあり、3楽章のメヌエットはVol.24に入れました。今回2楽章をアレンジしたいと思っています。
⑤トルコ行進曲・・・モーツァルトのピアノソナタですが、大変よく知られた曲であるので、エレクトーンの伴奏で華やかに楽しんでいただけるような派手目のアレンジでVol.13に入っています。
⑥交響曲第40番・・・こちら、大変よく知られた名曲、長調の多いモーツァルトの作品の中で短調で光る交響曲は39番、40番、41番。どれも弾いてみたい曲~の中で最も書いてみたいのは40番(^O^) 今回、1楽章冒頭の部分(ソナタ形式提示部)のみをアレンジして講座にご用意したいなと思っているのですが、間に合うかなぁ~
他にも、ピアノソナタなどあるのですが、こちらは前回の福岡講座でご紹介したばかりです。
ちょっとこうやって書いただけで、ややマニアック~に見えてしまうかなぁ。
いやいや、そんな講座のご提供があっても、良いのではと思います。
エレクトーンの先生方、エレクトーンでクラシックの世界をもっと味わって、楽しんで、ぜひ、教室活動や音楽活動に生かしてほしいです。
昨今、小物楽器を使ったアンサンブルや、ダンスを取り入れたりと、楽しい趣向を凝らしたプログラムを発表会でお見受けして、教室のカラーを感じます。本来ご自身が音楽指導者であり、何を教えて行かれるのかの原点に立ち返って、より高いものを目指していく姿勢を感じさせる、先生の頑張る姿を伝えることで、父兄も生徒も尊敬の念も生まれるというものです。
さて、私も新作講座含めて、より前進していくことに致しましょう!
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