制作三日目
春秋山伏記から「験試し」の音楽制作、まるでアルバムを作る作業に近いもので、全体像がみえてきました。
朗読劇ですので、あまり長々と音楽が入るのもよろしくなく、あくまでも朗読の邪魔にならぬように、各々のシーンの枠取りイントロを作ること、作品全体のテーマ曲を作ることをこの3日で行いました。曲数、短いものだけど、結構な数~
作品の大きなシーンは、8個にわかれ、その中に小さな段落の変化につける音楽あり、以下のようになりました。
験試し~おきくのテーマ
1赤川
2おとし
3月心坊と大鷲坊
4験試しの提案
5間奏
6婆の心配
7おきくを診る
8歩けない理由
9稲みてぇに光れ
10おきくを背負って
11おまつり
12おきく 立つ
13終曲~テーマ
テーマをつくり、そこから広げてあてはめて、あちこちたりないところを新たに書き足してみました。なんとか出来たものの、もう一息新たな曲をいれたいかと。
全体には、試される「おきく」話のきっかけとなる「おとし」という山形の出羽三山のふもとの村に暮らす2人の女が、自然に身を任せながら悲しくも逞しく生きる姿、そしてそこに寄り添う山伏の心を音楽としてみました。
さて、明日、どんな感じになるかなぁ。楽しみ~
それぞれ、しっかりはまったら、きちんと楽曲にしたいな。
譜面にもしたいなぁ。
とにかく、三日間で書き上げた自分にお疲れ様!まだまだ明日監督やらプロデューサーやら、ダメ出しなどいただくでしょうが、叩き台完成でひとまず形に。
また、プロデューサーから、私の過去に作った音楽をお聞きになりたいとのことで、CD制作してから17、8年前かたち、どこかに一枚サンプルのこってないかと、探しだしあった!
あの頃からすると、活動も広がり世の中を広く認識(^_^;)
もっとよい録音でお耳にとどけられたらと、欲も出ますが、これがワタクシの現実、私の作る音楽の持ち味をお伝えすることができたらと思います。
やっと、なんだか自分の音楽を広げる機会をもつことができ、還暦おばさん、続けてきてよかったと作りながらも感謝で泣けてきます。
皆様、応援してね~
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