浅草ほうずき市
夕方の買い物お散歩、久しぶりに浅草まで、丁度ほおずき市やっていました。
梅雨空の黄昏時に、涼やかな風鈴の音、浅草寺の法要のお坊さんのお経の声が響く中に、賑やかに市が開かれていました。
浅草、江戸っ子、時代を経て、大都会となった今も、街にくらす人々の楽しみと祈りを感じました。
帰りは、浅草寺裏をぬけて千束あたり、ちょっと吉原も覗いて見たかったけど途中まで。路地を入ると、渋い料亭やら、待ち合いのカフェ、小さなバーに、お洒落なレストラン、時代を感じる和菓子屋など、昼間には見つけられないお店がいっぱい、それぞれ街に溶け込んで浅草の暮らしと命、静かに横たわり、極めつけは、お風呂屋さん「曙湯」
粋なお姉さんが、さっくり髪を後ろにまとめて入っていく様子を見て、まるで映画のワンシーン!
主人の母方は、浅草が実家のため母のルーツを辿るかのようなお散歩になりました。

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