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2019年6月12日 (水)

第3回コンチェルトワークショップ

Dsc_1731

この春から伴奏マスターのためのワークショップを福岡で開いています。

毎回コレ!といった私の作品を必ず一曲だけでもマスターしていただきたく、

1回目は、ベートーベン「喜びのうた」

2回目は、ドヴォルザーク新世界より「ラルゴ」

そして今日は、ウェーバー「人魚の歌」

お忙しい先生方にとって、受講のためのご準備も大変なわけで、でも実際に弾いていく楽しさも充分ご存知ですから、しつこい私の要求にも応えて下さり、二時間みっちり弾いたら、心地好い疲労感😁

今回は、発表会に映えるコンチェルト作品と思って、ウェーバーをメインに4曲を取り上げました。

ベートーベン「トルコ行進曲」~効果的なキーボードパーカッションアサインで生の行進曲

イワノビッチ「ドナウ河のさざ波」~ドラマチックな華やかにエレクトーンコンチェルト

オースティン「人形の夢と目覚め」~クラシックの形式を生かして小さなシンフォニー

それぞれの楽曲の持ち味に付けたエレクトーン伴奏編曲は、クラシックエレクトーン奏法なのです。

ポップスやジャズ、ラテン、ヒット曲などのポピュラー、流行の音楽を奏でるエレクトーンではありません。

また、クラシックでもパイプオルガンの奏法とは異なるエレクトーンならではの奏法なのだと思います。

メロディもハーモニーもリズムもと、立体的に奏でることができるエレクトーンだからこそ、クラシック音楽にはどんな伴奏にしたらよいのか、私なりの「素敵」を伴奏編曲として、各楽曲に込めて解説。作品の背景も指導の参考になるよう資料をまとめました。歴史文化を作品から教えることも大切です。

ダウンロードはこちら

ダウンロード - e383afe383bce382afe382b7e383a7e38383e383973e59b9ee79bae2019.6.12a.pdf

該当楽譜のご注文はミュッセ、または私に直接お問い合わせください。mail gurico8765@gmail.com

こうして眺めて、取り組んでいくと、コンチェルトは私ならではの音楽が見えてきて、自分の足跡ではあるけれど、既存のオーケストラスコアから創出する伴奏編曲とは、奏法は同じでも全く別もので、オリジナリティがあります。

ピアノを輝かせるには?伴奏にのってピアノを弾くときに、どんな気持ちで奏でることになるか、伴に奏して幸せになる、エレクトーンの伴奏にだからこそできることは?と、作品ごとに心を込めて作っていた時の思い出もよみがえりました。

そんな著作者の思いを語る直伝(笑)講座だぞ~😁

今日の先生方、お疲れ様!

終わってのランチもありがとうございます。またいきましょう!

次回はブルグミュラー!

 

 

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