発表会で弾かせたい習いはじめのコンチェルト
よく先生方からのリクエストで、発表会に弾かせたいコンチェルト曲、どういうものが良いでしょうか?お勧めを教えて下さい!とのお尋ねをいただくことがあります。
アンサンブルの楽しさを与えるコンチェルトですので、導入や初級からでも、人に合わせる体験は貴重で、その後のレッスンや音楽人生にもかなり影響を与えることかと思うのです。よって、教育的に大切な部分。
コンチェルト指導は、当たり前の話ですが、ソロ演奏よりもエネルギーのかかることであり、データに合わせる感覚の人間伴奏君的な捉え方では、その指導者の意識レベルを疑問に思うのです。
難易度高くないうちだからこそ、伴奏もちゃんと弾いてあげるからこその、レッスンではないでしょうか?
お手軽に走って後が大変になりますよ~って、最近は父兄たちも弾けなくても音楽性高い方が増えており、親御さんの耳も肥えている(^O^)
指導ひとつで楽しく、練習するようになるから、生徒のやる気をそだてるのにも便利なツール!であることは違いないのです。
ピアコンが弾きたい夢に一歩近づくラインよりも、ずっとぐぐっと実用的なコンチェルト作品を求められ、それは生徒のできることに合わせた編曲を担当の先生がさくっと作られるのでは?と思っていました。
私が手を出すところではないと考えていましたが、お教室をされる皆様には、教えることに第一のエネルギーなわけですので、そのあたりも、実用性第一で考えてみようかなな、なんて思っています。
そのあたり、エレクトーンソロで弾かせても、アンサンブル感覚を育てることができ、耳を育てる経験が大事。
バースデイマーチ、バグパイプの行進とか、子犬のマーチ、ちょうちょ、茶色のこびん、チョップスティクスとか?10人のインディアンとか、
何かいい曲あったら、教えて下さい。
可愛いお友達がコンチェルトで弾けるものつくって見ようかな‼️
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