ひたすら制作ビバルディ
毎日、来月の講座に向けての準備、只今ビバルディの最終アレンジに入っていますが、ここに来て、サイズダウンしようかどうか、大きな決断で悩んでいます。
元々弦楽器とソロバイオリン、チェンバロなどコンチェルトグロッソの形態を帯びている作品をピアノとエレクトーンでまとめるので、どこかに無理も生じるというものです。
ビバルディの時代にあっても、全く古さを感じない、どちらかというと、何か新ささえ感じます。
この感覚、二台で緊張感伴いながらハーモニーを保って繋いでいく流れ、そして拍分割をピタリと合わせて、大きな流れを寄り添いながら静静と押しを効かせてアレンジしなければなりません。
間延びなどしようものなら、飽きられてしまうのです。
きいて、はっとこの斬新なリズムと響きの音使いに引き込まれて、何事も無かったような余韻、何かがあった余韻ではない余韻が欲しい。
32分音符の同音連打がヒステリックになっては、弾く方も聞く方も、嫌気がさしてしまいそう。
ピアノとエレクトーンでまとめる工夫、まだまだ頭をひねりそうです。
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