博多の生徒さん
月初は福岡でレッスン。単発受講でもO.K.とうたいながら、継続して受講される方々は6名になりました。
そして、この私のレッスンも、足掛け4年ぐらいのお付き合いの継続の方もいらして下さり、私の状況もありますが、先生方のご都合にもフレキシブルに合わせていますから、お互いに無理をせずマイペースでも、継続は力なり。
その成果を最近大変感じるようになりました。
そんな中にあって、私よりもお姉さまの先生方お二人が、昨年からいらしてくださっています。
のペアのレッスン。コンチェルトを取り組んで下さっています。
私がレッスンすることは何かと、彼女たちからのリクエストにお応えしながら、私のほうが学ぶべきこと、教わることが多いのです。
エレクトーンの機能的なことへのサポート、新たに入ってきた今時の生徒さんへ、今のエレクトーンで楽しくレッスンするコツをご伝授したり、せっかくお二人ですから、コンチェルトも取り組んでいただいています。
今日は、ショパンのノクターン。皆が楽しく弾けるようにと、「ショパン優しくノクターン」の副題をつけた作品。はじめて出会うシリーズのvol.9に入っています。
テクニック的な難易度は、手の届くようにししても原曲のもつ表現のセンスは生かして、内包されるハーモニーは変わりませんから、伴奏するとかなりの勉強になる作品。
登場した減7の和音から、和音(コード)のつくり、ショパンならではの進行、効果的なエレクトーン伴奏のポイントをお伝えしたら、ますます作品にご興味お持ちくださり楽しそう!
夏のなみきでは、「ペルシャの市場にて」を演奏されたお二人。これまで子供たちが取り組むことが多かった作品を、大人テイストで演奏、その姿に、会場にいらしていた多くの先生方が感動、奏でる喜びを目の当たりにして刺激とされる感想をたくさんいただきました。
何より主宰として、またアドバイザーとして、また、彼女たちをレッスンする立場として心に染みたことがありました。
若い先生方から、私もずっと楽しくエレクトーンを弾いてアンサンブルして、あんなふうに年をかさねていきたい。とのこと。
成長するのは生徒ばかりではないのです。
指導者も生徒とともに育っていく姿を共有しながら、分かち合える喜び!幸せなことだと思います。
その瞬間、その時限りの出会いや出来事自体で終わってしまう目まぐるしい時代にあっても、継続の価値はなにものにも変えがたく、よい先輩に誘われて、九州で、福岡での居場所を私も持てたことを感謝します。
明日は、小倉でコンチェルト。どんな1日になるのかな。
芳しくない体調ですが、少しずつの回復です。おやすみなさい。
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