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2018年9月29日 (土)

ヴィバルディ四季より冬アレンジ

リクエストをいただいていたヴィバルディ四季より「冬」の一楽章を、今日はじっくり分析しました。

モーツァルトやベートーベンなどより100年ぐらい前の作曲家、日本では江戸時代前半、関ヶ原から徳川の世へと安定から繁栄の鎖国時代の作品、作曲家~

音楽史でいえば、古典より前のバロック真っ只中なわけですが、よくあるフーガの様式は取らずに、標題音楽の走りのような、当時流行したソネットと言われる詩に合わせて書かれています。

その詩を読みながら音楽を聞いていくと、より理解度深まります。
その詩を知らずに音楽だけ耳にした場合、その和声の連結やら、高い演奏テクニックを要するリズムやら、明快な強弱など、完全なアンサンブルを必要とする、なんとクールで、現代的!ともいえる作品ではないかと感じていました。

さて、この曲、実はもともとコンチェルト=協奏曲です。
ラフマニノフや、グリーグ、モーツァルトなどのピアノ一台と伴奏オーケストラといった、同じスタイルではありませんが、バイオリニストでもあり、教会のオルガン弾きでもあったヴィバルディは、当時のアンサンブルとして、共に奏で合奏する、独奏バイオリンと、弦楽合奏の協奏曲を作り、なんと生涯にわたり、コンチェルトを450曲以上作っているのです!

エレクトーンで伴奏、コンチェルトアレンジに勤しみ極めることが、エレクトーン音楽発展のためにも大いに役立つと信じて疑わない私。

これはコンチェルトの本格的な学びを更に踏み込むことにつながり、私なりのアレンジではあるけれど、ピアノとエレクトーンのコンチェルト作品にすることで、多くの方々にヴィバルディを楽しんでいただけることになり、特に和声の連結の面白さを味わえる作品にしたいと、ぐっとヴィバルディ❤️になって、少しずつ書いています。

最初のハーモニーの動き、エレクトーンで弦楽と、チェンバロでたどり、バイオリンソロからピアノでと思っていましたが、ソネットを読んだら、デザイン変わってきました。

▪️ヴィバルディ~協奏曲「冬」

冷たい雪にガタガタ震え
激しい風の吹く中を
ひっきりなしに足踏みしながら駆けている
あんまり寒いので 歯の根が合わずカタカタ鳴る
(以上 1楽章に匹敵する部分のみ)

ガタガタってイメージ、標題にあわせて同音連打は、二つの音にアーティキュレーションを作り演奏します。

寒い北風が三回吹いたあとに、寒さに凍えながらも足踏みして駆けている、その時の孤独感、手も悴んで、吐く息の白さ、温かさだけを慰めにするかのよう~

しんしんと冷える空気に向かうのは、温かい暖炉のある家なのでしょうか、2楽章へとつながるこの切々と、眈々としたハーモニーの連結と分割したリズムを、ソロで寸分の狂いなく安定してひくには、かなりの強い意志を持たねばならないです。

そして、その伴奏部もまた、まるで打ち込み入力DTMが良さげな音の動きを感じます。

更に、単に支える伴奏に乗っかって、メロディーを弾いて、何とか形になるという音楽の伝え方では、無い!

ということに気がついたら、新しい「はじめて出会うコンチェルト」の作品、挑戦になるような思いなのです。

2楽章は、jetの「音楽ノート」に歌唱教材として取り上げられていました。対応するメイン教材のギャラリィには、クラシックからの学びがたどられ、今頃になって、制作された先生の思いが少しわかったような気がするのです。

エレクトーンを趣味のおもちゃや、便利機器でおわらせるのか、楽器としての歩みへと、ソロとしても通用する確かな奏法をマスターすることをレッスンしていくのか。

またまた話が長くなりました(^_^;)

ヴィバルディ「冬」できたら、またステージや講座でご紹介させていただきます!

今日も長くなってごめんなさい😅

あなたもぜひ原曲を聞いてみてね。
ヴィバルディ四季より「冬」

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