アンサンブルアレンジレッスン
昨年の発表会にお邪魔した神奈川の先生が、久しぶりにレッスンにお見えになられて、楽しいひととき。
エレクトーンを使ったアンサンブルのために、今日は市販のエレクトーン楽譜を使って、アンサンブルアレンジ制作するやり方をレッスン致しました。
つまりは、エレクトーンパートは、市販の楽譜を弾くことを主にかんがえ、ピアノパートをどのように弾かせるかのアレンジについて、鳴りをよさげにするコツやら、アンサンブルにしたからこそ、よく見える、聞こえるアレンジ手法についてご伝授。
自宅音楽指導で長らくお仕事される方々は、生徒さんへの愛情は、そのまま生徒に弾かせる作品制作にも現れてくるもので、楽しいディズニーやら、ジブリやらが、その教室のオリジナルアレンジになれそうな勢い、教えている私も楽しく、やりがいを感じました。
とかく、音楽教室経営云々が問われ、社会性向上のためか何のためか、やたら数の論理に走る昨今、正直生徒数が多いことを誇りに思う指導者には嫌気がさしてしまいますが、うまくバランスよく、私のコンチェルトをレッスンに活用され、教室の「売り」にされる姿には、音楽の本質をついた逞しさと受け取っています。
時間がなくなると、とかく、手っ取り早く音源に頼りがち、効率のよい指導に特化して、気がついたら、あなたは弾けない音楽指導者?になってもらっても困るわけで、、、。
そんなワタクシの思いをよく心得て、本日の先生は、発表会の演出に、またまた夢を膨らませるお話で、私も作品を生み出すエネルギーをいただきました。ありがとうございました!
片道二時間コース、遠くからありがとうございます、また練ったアイデア、こぼれるヒント、楽しみに私も頑張ってみよう~(*^^*)お疲れ様でした。
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