春にちなんだコンチェルト
春は発表会のシーズン、華やかなピアノとエレクトーンのコンチェルトをオープニングや講師演奏に、また企画ものとしてプログラムに加えて下さる教室を耳にすることが多くなり、作品をお使いくださって大変嬉しく思っています。
昨日は、4月に発表会を控えた先生が、お友達とオープニングに演奏されるコンチェルト曲のレッスンにおみえにになり、我が家の狭い私の仕事部屋は、久しぶりにコンチェルトの華やいだ空気が流れて、楽しかった~(^O^)
曲はベートーベンのバイオリンとピアノのためのソナタ「春」から3楽章のスケルツォ。初めて出会うコンチェルトVol21におさめた作品です。
以前から原曲の魅力を、ピアノとエレクトーンに面白くアレンジできそうと、新たな作品に仕立ててまとめており、お二人は、それを楽しく演奏してくださいました。
バイオリンソナタとして同じように表現するのではない、新たな表現構築に戸惑いもおありになられたかもしれませんが、弾けばひくほどに、その奥の深さにはまって下さり(^-^ゞ、春の息吹きを伝え、ワクワクした3拍子になって、パステル色のそよ風がふいてきました。
アンサンブルの楽しさをオープニングで伝えたら、きっと会場の生徒さんもお客様も皆が、音楽の力で笑顔になりそう!
4/7土曜日、足立区五反野にあるエルソフィアで発表会を開催されるのは、北綾瀬や亀有で音楽教室を展開されていらっしゃる小原久美子先生です。
オープニングだけでなく、生徒さんとのコンチェルトも先生ご自身の伴奏で4曲、私は最後の講師演奏で小原先生とラフマニニノフのビアノコンチェルトをご一緒させていただきます。
生徒さん一人一人に愛情あふれる発表会、どんなときにも深く背中を静かに支えるレッスンをされていることを感じた昨年の発表会。生徒さんたちも小さなお友達から、大人の方々まで幅広い年齢をレッスンしていらっしゃり、広い懐も感じる発表会でした。今年も楽しみだな~(^O^)
どうぞよろしく!コンチェルト楽しみにしています(^_^)
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