木漏れ日の彼方へ~コンチェルトアレンジ着手
2000年に書いたピアノソロ、「木漏れ日の彼方へ」をコンチェルトアレンジで、来月の福岡、ホテル日航サロンで発表しようかと、書き始めました。
教え子の死を悼んで書いた思い出深いきょくです。当時、福岡から東京へ出張していた私が、よく訪れた上野公園、今は噴水のあった大きな広場は、形を少し変えてしまいましたが、ベンチに座り、大きく聳えるけやきの木を眺めて作った作品です。
この数年、この時期は、寒さで父の遠距離介護やら、抜けてはならぬ本番や講座、春からのエンジン始動の前の準備期間ともなる季節で、様々な方々との面会など、あわただしく過ごしていました。
ただただ猛進の如くです。
それもこれも、ひとつ何かが終わり思う気持ち、ふつふつと湧き上がり書いています。
初演は、もちろん、ワタクシの下手なピアノに素晴らしいエレクトーンのセンスでお付き合い下さる片平義浩先生。
どうぞご期待ください。
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