オーケストラ観賞
今夜は、モーツァルトはピアコン20番、ハイドンはチェロコン2番、そしてモーツァルトシンフォニー41番と興味深いプログラムのコンサートに来ています。
国立音大名誉教授砂川稔先生の指揮により米寿のお祝い記念コンサート!杉並公会堂は、先生のファンの皆様でほとんど満席~
ソリストは、国立音大付属高校に勤務の先生方で、各音楽活動の支援の方々がたくさん応援にいらしてました。
またお顔をお見かけしたことある指揮者のかたや、コンマスの方も後ろに座っていらしてました。
今日のオーケストラは、モーツァルトがお得意の様子、ジュピターは、次第に引き込まれて、ピアコン20番の2楽章、ロマンスは、美しくてやってみたいと思いました。
一方、オーケストラとして、これまでにたくさんの生オケに触れて、各団体の音の色味やサウンドなど感じます。これだけ音源を自由に耳にできる環境、時代となれば、メディアを通じて、その流れている機器からの電子音がまるでその音楽自体と捉えてしまいがち。しかし、生の良さ、本当の言葉をききとらねばと思いました。
また、さらに自ら取り組む電子オルガンのコンチェルトについての思いも、仕切り直しで振り返ることに。
充分に納得して進む音楽活動のつもりでも、軌道修正のきっかけに感じてしまうほど、身近な生オーケストラ、それは東京という場所だからこそ。地方にいけばそう、サクサク豊かにレパートリーを持つオケはそうありません。だからこそエレクトーンなのか、エレクトーンでできる範囲なのか、、、
答えは、後者であり、そのスタンスでエレクトーンだからこそできることを試行錯誤、実験となるには、一台でも価値ある編曲なのではと考えながら、コンチェルトやジュピターを聞いていました。
やはり、教育のところで活用するエレクトーンオケを据えて考えていくべきであること、感じます。
どこへ向かって、自らの音楽を放っていくのか、たまたま本日主人の退職が正式にきまり、新たな人生を考えるとき、私もゆっくりと、我が身の生き方を考えました。
シニア世代、前期高齢者の区分け世代で生きている実感、、、それにしても、砂川先生は、米寿88歳!その年齢で指揮をとられる勇姿に、58歳のワタクシ、勇気を貰って、さあ次は何を作ろう、書こう、弾こう、やろうかと。
横に主人が苦手な古典を姿勢をただしながら、聞いてました。まだまだ人生ながいぞ~f(^_^;、
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