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2017年8月29日 (火)

エレクトーンお助け機能講座

先月から、月に一度松戸のアリエッタホールをお借りして、レッスンやセミナーを実施、今月は今日が予定の日でしたが、内容的に求める個人差があり、参加申し込みの方から個人レッスンでとのお申し出もありましたので、個別対応することにして、今日は我が家にまずお二人来ていただきました。

こうした内容をレッスンするのは、エレクトーンを教えるというより、私の作品を弾いていただくために、よりいっそう、エレクトーンを知って演奏していただきたいとの思いがあり、私ごとき一人で何ができるとは重々承知の上ですが、リズムにあわせ、シークェンスに合わせて弾くエレクトーン音楽はそれはそれでよく、多彩な音色と機能をクラシックにも生かしたノーマル演奏で奏でていただくためには、
①音色とオーケストレーションや、
②キーボードアサインで効果的なパーカッションを入れ込むこと、
③その演奏や、レッスンのために有効なオーディオ録音や再生法
などを特にマスターしていただけたらと思っています。

今日は、狭い我が家でしたが、ペアレッスンでコンチェルトもお聞かせいただき、かなりの内容量を二時間お伝えしました。

エレクトーンの歴史も60年となれば、進化したエレクトーンではあるけれど、どんな機種でも弾ける音楽でなければならない特徴が、エレクトーンそのものであるかと思われ、内蔵のリズムを使うことから、生のドラム、パーカッションと合わせることがより高いエレクトーンの音楽スタイルであるわけで、そんな演奏を目指して行っている若い演奏家が出てきているようで、大変注目しています。

さて、ワタクシのような、音楽は一生のお友達を育てる心と賛同下さる音楽指導の皆様との接点に、作品があり、音楽は一生のお友達として奏でる皆様との接点にも作品があります。

どこに向かい、誰のために、、、そんな大きな志などより、今もし私の作ったもので喜んでくれるかたがいたなら、それが何よりの励みと夢と、歩みを重ねます。

楽しい、面白いと、一瞬で喜ばせながら音楽に触れさせる中にも、驚きや新鮮さだけでなく、それを自らも使ってなにかしたいと思ってもらうことこそ、上達へとつながるというものです。

欲しいものをなぜほしいのか?道具を揃えただけでは、置いて楽しむだけになってしまいます。もしかしたら、三角ボタン=プレイボタン押すだけで喜んでいませんか?今自分の奏でている右手から発音している楽器も分からず、手の運動に勤しんでいたりf(^_^;、

なかなか尋ねること、知りたいけど誰に聞いたらよいかわからない、、、そう、それは本来は楽器メーカーがやるべきことでしょう。でも、楽器は、楽しむ道具として、使う、奏でる皆が育てていくものでもありますから、共有して研究することが、一番の実になる、身に付く学びではと思うところです。

今日は語ってしまった~(笑)

エレクトーンを使った豊かで楽しいレッスンをピアノにもいかしてみたいと思う先生、どうぞおまちしています。


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