モーツァルトミサ曲KV167伴奏編曲
この夏、10月本番のモーツァルトミサ曲KV167の伴奏編曲に明け暮れてようやく完成~譜面だけですが、やり遂げたゴール、達成感で安堵、目処がついたぞと、喜んでいます。
長かった、600小節~マラソンのような制作作業になりました。
当初は、あまりの膨大な作業、また宗教曲でもありますから、流れる祈りの心と、スコアに語られた木管、金管、弦、ティンパニ、四声部パート、オルガン、の各音を、ピアノ&エレクトーンの5段スコアに、どう整理し、弾きやすく、鳴り良くしたらよいか、悩みながら、迷いながらで、果たして間に合うか大変心配でした。
安易に和声でまとめたり、カットしては、モーツァルトらしさが失われ、作品の価値まで落としてはならないと、これから音をのせ、レジストつくり、演奏の練習に入ります。演奏では、襟を正して、神々しく天を仰ぐかの気分でいたいものです。
音符からモーツァルトが何をしたかったか、感得しては涙~幸せな音楽を作る人の祈りの思い、ワタクシもつなぎましょうぞ。
自らの可能性、一歩踏み出した思いです。
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