ラプソディー~第18変奏曲入稿
以前からご紹介のラフマニノフラプソディを何度も繰り返し手直し、今回の一連の制作で一番頭抱えた曲です。
難易度を落とすという編曲は、弾く上の運動と、音楽構築の明快な整理を求められた上に、さらにそこからアンサンブルにと、あの手この手で、しかけができそう、と思うのは性急な話。
シンプルなもの程、一音ごとの吟味。
やっとやっとできた!
譜面から更にエレクトーンのレジストを整えていきます。演奏力もいるなぁ!
親しんでひいてくださるかたへ、心を込めました。❤
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以前からご紹介のラフマニノフラプソディを何度も繰り返し手直し、今回の一連の制作で一番頭抱えた曲です。
難易度を落とすという編曲は、弾く上の運動と、音楽構築の明快な整理を求められた上に、さらにそこからアンサンブルにと、あの手この手で、しかけができそう、と思うのは性急な話。
シンプルなもの程、一音ごとの吟味。
やっとやっとできた!
譜面から更にエレクトーンのレジストを整えていきます。演奏力もいるなぁ!
親しんでひいてくださるかたへ、心を込めました。❤
この一年ぐらいに書きためてきた作品を、本日7曲入稿しました。
①ハチャトリアン作曲~剣の舞
原曲をもとに、ピアノとエレクトーンでメロディー、伴奏を明解に分けて、中間部はエレクトーンがメインになっています。テンポが早いため、エレクトーンのアサインを効果的に使い、今の時代を反映する音色で盛り上げてみました。あなたの剣の舞を派手にコンチェルトしてください。
②ドボルザーク作曲~スラブ舞曲第10番
連弾でお馴染みの曲をピアノとエレクトーンでまとめました。ストリングスとオーボエなどの木管のみで、メロディーを司るピアノを支えたアレンジです。途中、少し印象つけるためにグロッケンなどの減衰音で
可愛らしさを出しました。エレクトーン伴奏の和音の刻みも、メロディーに内包されているドボルザークのハートを切々と語りかけているようです。どうぞ楽しんでいただけるかと思います。
③ビゼー作曲~組曲アルルの女第1組曲より「メヌエット」
アルルの女のメヌエットは、第二組曲が有名で、はじめて出会うコンチェルトVol.20に挿入致しましたが、こちらのメヌエットもなかなか味わいのある曲で、生徒さんにアンサンブルするには変化もありよいのではと思います。また、アルルの女の組曲からコンチェルトとしてファランドールもVol.16に挿入していますから、まとめて演奏されたらステージが盛り上がることでしょう。今後もビゼーの作品は、アレンジしていくつもりです。
④モーツァルト作曲~アイネ クライネ ナハト ムジークより3楽章 メヌエット
これも、メヌエット、今回は古典舞曲の伴奏アレンジに取り組みました。ピアノを学ぶ方々にとって、メヌエットをはじめとした数々舞曲、テンポや拍子などいろいろとありますが、エレクトーンでバロックの雰囲気を出して伴奏すると、それなりの品格を醸し出すことができます。さりげない作品を丁寧に紡ぐために、アレンジに取り組んでみました。
⑤フォスター作曲~「夢路より」
大人の生徒さんが、コンチェルトで楽しくステージにたてるように、ゆったりとしたテンポで大人の方ならではの表現がしやすくまとめられる作品になるようにと、サイズや構成を工夫しています。生徒さんは、エレクトーンでも、ピアノでも、ぜひ担当の先生と一緒に奏でてほしい作品です。
⑥モーツァルト作曲~ピアノ協奏曲第21番第3楽章
最近、エレクトーン一台による伴奏で本格的なピアノコンチェルトを発表会の講師演奏などで弾いていらっしゃる方が増えており、私も張り切ってエレクトーン伴奏譜を作っています。2台ピアノで演奏するよりもコンチェルトらしく聞こえますので、華やかになりますが、CDに合わせてひく感じにならぬように、原曲スコアを研究し、2台ピアノの楽譜も参考にしながら、一台のエレクトーンならではの伴奏楽譜創出を目指しています。憧れのピアノコンチェルト、はじめて出会う~には、発表会にお使いいただけるサイズで、チャイコフスキー、グリーグ、ラフマニノフとあります。また、原曲サイズでは、モーツァルトピアノコンチェルト第9番第1楽章もございます。ぜひ、皆様、本格的なコンチェルト、体験してみませんか?もちろん、伴奏のご用命は、お知らせくだされば伺わせていただきます。これからもこの種の編曲を書いていくつもりです。ご自身が弾きたいピアノのご専門の方々、お楽しみに。
⑦私のオリジナルで、予感~lnspiration
疾走感のある6/8、key in Cで、中間部はDへ。私自身が掴みとれる(私はオクターブ、完全八度が最大幅広)ハーモニーにはふんだんに3度や4度の堆積でコードでいうならば、Major7th、9thなどをもりこんでいます。軽やかに動くピアノに、透明感がありつつも、迫力あるエレクトーンをシンフォニックに重ねました。イメージは、クリスマスのプレゼントに期待に胸膨らます様子や、ツリーのキラキラしたオーナメント、愛を届ける優しい思いをドラマのように音楽にまとめてみました。最後は冬の日の北風のなかにも、温かな調べで穏やかに過ごす日常のいとおしさを告げて終わります。ピアノソロで35歳の時の作品に今回コンチェルトでアレンジ仕立て直しました。ぜひ、お耳に届きますように。
以上7曲の解説、最後までお読みくださりありがとうございます。
講座のお申し込み,おまちしておりまーす!
講座のご案内はこちら
http://www.piano.or.jp/seminar/list/s_info/2013591
10月の講座で発表する作品を、ミュッセから発売しようかと、準備を続けていますが、はじめて出会うコンチェルトの企画販売には、関係の皆様にかなりお手数をおかけするらしく、ミュッセ本来のピース販売でこれからいこうかと思っています。
やはり、ほしい楽譜をご自身でセレクトして、カスタマイズで一冊にまとめる素敵なやり方を、もっと活用していってもらおうかと思うようになりました。
そのためには、これまでのスタイルで、私の作品発表展開も新たなページを考えていかねばならないかもしれません。
せっかく10年近く?続けてきたコンチェルトですから、これからも書いていこうと思います。
ピースになったら、1曲あたりの価格は上がる感覚でも、一冊でほしい曲が挿入されている本を何冊も買うよりは安いわけで、買いやすくなりますから、ぜひこれからもとうぞよろしくお願い申し上げます。
ってことは、時期にあわせ、オーダーにあわせ、さくさく入稿発売ね(^o^)✌
書きたい曲、たくさん!やりたいアレンジ、役立つ作品作りに、これから更に頑張れそうです。
やっと怒濤の9連泊出張おわり、朝の新幹線で帰途につきました。
朝の博多発の新幹線、のんびり、プロコフィエフやバルトーク、モーツァルトのピアコンを聞きながら、ちょっと仕事したり、景色眺めたり、今朝のホテルで撮った新聞読んだり。
もちろん最大の楽しみは、お弁当!
やっぱりそっちでした爆笑😆💣✨
3時には東京、それからまたなにかひとつ。
このパターンいいかも!
今日は、親しくしているjetの先生の結婚式におよばれ、お祝いに御挨拶を頼まれましたので、光栄なことと、緊張で、前の日から予行練習のようにスピーチ原稿作成し練習したものの、本番では焦りましたわ(^.^)
でも、皆様あちこちから、よいお話とか、よかったよとの声をいただいて、何より肩の荷がおりまして、そのあとは美味しいフレンチ堪能。
素敵なご主人様は、看護士さん。お似合いのお二人にカンパーイ🍸✨🍸
お写真はFacebookからご覧下さい。
10月10日の講座の予約が少しずつ増えて、午前の部も開催となりました。フェイスブックで繋がったお友達とかの様子を見ていると、少しずつ広がってきたのではと感じる。
福岡で同様のスタイルで実施できたらと思っているけれど、いろいろな状況を考えると、やっぱり所属のヤマハ福岡店に頼らざるを得ない状況ではと思えるし、また仕事増やしてどーする!の気分。
そんな中に、今日は福岡でアシストしてくれる持山愛さんと、久しぶりにコンチェルトの合わせをしていただいた。
一応、新作物をいろいろと音だし。
剣の舞・・・かなり面白いし、派手な作品になって、今回の講座の目玉的なものになるといいな。
ドボルザーク「スラブ舞曲10番」・・・・なかなかの味のある作品になり、子供たちにも大人でも、講師演奏でもよさそう。曲がいいと、心にすーっと入っていく感じ。思い切って3/4表記にしたのが、コンチェルトらしくて良かった。合わせる楽しみ、いい作品。
ビゼー「アルルの女より メヌエット」・・・・渋い曲。ゆっくり弾いても、アレグレットでも、なかなか味わい深いけど、難易度はそう高くない。単品より、ファランドールとか、メヌエットとかアルルの曲を集めて演奏したら、楽しそう。今回は、鐘も入れたかったけど、3拍子系多くなり、パスすることに。
アイネクライネ~三楽章メヌエット・・・・古典はその嗜みが問われます(^^ゞ持山さん!上手い、さすがー。モーツァルト、好きなんだなきっと。
ラフマニノフ~ラプソディ・・・・ぐぐっと簡単にして弾きやすくしすぎた(笑)ピアノをもう少し難易度高く、以前のアレンジに戻すことに。あと、通奏低音、ピアノでとったほうがよさそう。この作品は、手の届くKey in Cで、楽しんでもらえるように書いてみた。フェイスブックで紹介したら、なんとすさまじい反応が。作品耳に届けて、受け入れられなかったら、こりぁ命取りですわん(*^_^*)
予感・・・・・片平先生の代わりに、今日は持山さんのピアノで私がえれくとーんを弾いた。片平大先生の偉大さを感じました! 自分の曲だけど、片平さんの演奏みたいにいかないなぁ。こんどレッスンしてもらおうかな。
コンチェルト、良いものを届けないと。弾いてみたいと思わせる作品でなければ、アウト。
世の中は厳しいものだと良く解かっているから。
頑張ろう、(^○^)
お付き合いして下さって、持山さん有難う。
今日は、jetのアドバイザー業務で朝から小倉へいき、午後は福岡で運営委員会。
小倉は来期のスケジュール立案と、福岡は状況報告をかねて、ヒアリング。
どちらも、私が一人で張り切りすぎてないかと、絶えず神経とがらせているが、私にはこの状況をどう乗り切っていくかが大問題なわけで、・・・・でも、そんなこと真剣に考えているアドバイザーなんているのかと思うと、あー9日間も福岡いて何やっているんだかと思ってしまいます。
これをネガティブと思うか、ポジティブと思うか・・・九州に来ると、凝縮していろんなことを考える時間がまとまって持てるから、自分の中ではバランスとれているってことだと思う。
でも、やっぱりいろんなことが見えてきて、そろそろ制作一本で静かな年金生活に入ろうか~と思えたりしますが(^^ゞ、自分の良しと思うエレクトーンが無くなったりしたら大変だわ!と、誰が煽るわけでもなく、できることを粛々とやるしかないです・・・・
笑顔が嬉しい小倉、あまり良く解からないが続いている福岡
それぞれのカラーのなかで何が私にできるのかと思う。
博多から新幹線で小倉まで。九州の中を行き来しながら、これにそのまま乗ったら、2時ぐらいに東京着くな(o^-^o)
やっぱり遠いところなんだよね、九州って。
毎年、福岡jetではフォローアップ講座と称して、アドバイザーによる先生方のかゆいところに手の届く講座を、この数年行ってきました。
着任した当初2.3年はコンチェルトに特化して、年度の後半毎月行っていたのです。講座を行うことで、先生方との距離も埋まり、支部の状況も良く解かるようになり、最近は、個別のアプローチに応えることもできるコミュニケーションが生まれていますから、特に何かフォローアップとして実施せずとも好いかなと思いつつ、やはり、エレクトーンのこと、指導のこと、jetの展開と、組織の方針と現場をつなぐアプローチは必要ですし、なんといっても、質の高いレッスンを行っていただいて、生徒さんを増やし、育てていただきたいと思うのです。
そこで、今年は、勉強したい先生のレッスンに役立つ音楽講座と思って、現在お持ちのグレードをワンアップしていただくようなイメージで、指導者のためのグレード講座をさりげなくご案内しました。
夏休みで反応は鈍いかなと思っていたら、そんな中にも頑張ってみようという先生がいらして下さり、充実の時間、とても熱心な先生方が集まって下さいました。これならば、個人レッスンでもよいかなと思っています。
少人数で、しっかりした講座を実施し、力をつけていただけたら、せっかく福岡に来ているのですから、コンチェルトにもつながるようにと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
母の弟、つまり私の叔父の家を久しぶりに訪問。
どれぐらいぶりでしょうか? やはり出張の合間に伺ったことがあったような・・・あの時は、友人の車に乗っていったから、久しぶりの電車。
学生の時には、しょっちゅう遊びに行っていました。
でも、家庭を持ってから、私は仕事を持っていたから、あまり出向くことが少なくなってしまいましたが、父や母が亡くなるたびに、良く考えると、叔父が小さい時から、私の人生の大きなシーンでいつも力を貸してくれました。
たとえば・・・・コンクール。九州大会出場の旅に、親代わり!
はじめての一人旅、宮崎から小倉まで、特急に乗って小学五年生の私・・・冒険いっぱい、ホームに叔父の姿を見つけた時のうれしさは今も忘れません。
10年ぐらい前に、黒崎の「子供の館」のホールで、グラフィックデザイナーの方とコラボレーションコンサート開催した時にも、叔母が来てくれて、身内が来てくれることはほとんどない音楽人生でしたから、とても嬉しかった~
10歳ぐらい歳の差の従妹、本当に久しぶりであったら、どこか母に似ていました。そりぁ、私の母の弟を父親に持っているわけですもの、なんだか、母のことを凄く思い出しました。
小さい時に泊まった部屋で、叔父と叔母と楽しいおしゃべり。
しゃべりすぎて、叔父と叔母は疲れたのではと思いましたが、とても楽しかったのか、今度はゆっくり泊まりなさいと言ってくれて、また行こうかな。
父が亡くなり、帰るところが無くなっても、こうして声をかけてくれる親族の存在、有難いな。
みんな元気で!
今回の出張9泊。今までこんなに長い期間東京を留守にしたのは・・・・父の葬儀などの時ぐらいだー(笑)
とにかく、毎日食事も、どこのお店に行く?って気にもならないから、博多駅のデパ地下でいろんなお惣菜とか、美味しそうなものを物色して、ひとりでディナー。
サラダ仕立ての豪華お弁当に、美味しいお豆腐=これをご飯代わりに主食としてたべる
ちょっと焼き鳥も2本買ってきた(*^_^*)やっぱり九州は、全然鳥の味が違います。ホホホ
ちょっと生ビール!じゃ、せっかくのディナーが、ユウメシになりそうなので、ワインのミニボトルを買ってきた。これが安いうえに大正解のフルーティで美味しいチリのワイン。
デザートは、やたら行った先でちよこちょこいただくお菓子がたまってきた(笑)
一人ディナーは楽しいけれど、こんな長期出張は絶対最後にしたい~
毎年夏の終わりに開く小倉のサウンドカーニバル。
今年は、夏真っ只中の猛暑でしたが、ますます進化した小倉jetのチームワークで、イベントの準備から進行に後片付けまで、素晴らしい運営、もちろん生徒さんたちの演奏も、年々充実してきており、安定したステージになっています。
小倉の先生方・・・もちろん、それぞれの状況でいつもいつも、意識同調一方向!なんてことはありませんが、その状況をうまくやれる人がやれる時に、できる範囲で楽しく和を持って、幸せになる!みたいな支部の風潮があり、音楽そのもの!
私が、何より誇れる小倉jetの雰囲気なのです。どれだけ、その部分が私の活動の支えになっているかわかりません。
さて・・・参加の生徒さん、ご父兄も、落ち着いて聞く雰囲気で、普及のイベント的な見え方から、音楽会としてとてもよい雰囲気が流れていました。
子供たちの発想と表現、作編曲は曲としての作品に加え、ストーリー性ある劇伴サントラ音楽もあって、聞いている方も楽しい!
後半フレンズコンサートもあって、
サウンドカーニバルは、単に作ったからと発表するだけではなく、やはり小さくともステージで聞きあうこと自体が大切なのです。作る生徒にも、指導する先生方も、応援する客席にも。
そして、その発想の姿で、聞く耳が育ち、みんな違ってみんないい!のお互いを認め合う精神にもつながり、それこそがエレクトーン!
また、演奏テクニックとしても、人の演奏を聴くことで、レッスン室では獲得しえない聞く力、が育成されていくものではないでしょうか。
一日みんなお疲れ様ー
「予感」と「霧の蔵」の応援もありがとー(*^_^*)
また、聞いてねー!
明日の小倉のサウンドカーニバル、オープニング、クロージングの演奏のために、jet本部スタッフの片平先生と午後から2時間ぐらい、「予感」「霧の蔵」の合わせをじっくり行いました。
今では、エレクトーン一台によるコンチェルトも、私のメインワークとなっていますが、そもそも片平先生と再会した95年、その2年後、自分の故郷でコンサートをすることになり、会場となった霧島酒造の霧の蔵ホールのピアノを生かしたプログラムに、エレクトーン活用してみようかと、「霧の蔵」を書き上げました。
正直、アンサンブルのオリジナルでクラシックスタイル、KeyはE♭mフラットが6個、なかなか弾き応えも聞き応えも結構な曲です。でも、誰が聞いても、わかる曲! がコンセプトでした。
その時の経験、たまたま片平先生とのアンサンブルが私にとってピアノとエレクトーン一台ずつでアンサンブルするサウンド体験の大きな核となっているのではと思うのです。
男性がえれくとーんを弾くと、その音の立ち上がり、またベースと鍵盤のバランスはピラミッドのようなバランス、安定感があり、そこに減衰音のピアノが被ると、特別の響きあいがあることを実感、とても新しいと思いました。
それは、私の周りの家族や親しくしている人たちも同じ発見があったようでした。
だから、片平先生とのアンサンブルの演奏は、私にとっては格別の物なわけですけれど、私自身はエレクトーンが専門なわけで、ピアノ演奏で自分自身の作品を弾くというのも、演奏という世界で考えたら穴があったら入りたい心境、上手いピアニストに弾いてもらいたいぐらいです。そのうち誰か弾いて下さいませ。
演奏研究会やコンクール、そしてjetで一緒にエレクトーンで頑張ってきた人生、このゴールデンコンビ、そうそう聞けない、明日、小倉で、お時間ある方は、ぜひ聞きにいらして下さい。
小倉南センター13時~ jetサウンドカーニバル。
ご一緒して下さる皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
夕方から九州へ出張のため、午前中からレッスン。
演奏力高い生徒さんのコンチェルトエレクトーン伴奏のレッスンでした。
曲は、私のオリジナル曲「予感」2月の福岡でのサロンコンサートのために、ピアノソロにエレクトーン伴奏をつけて、新たな作品に仕立てたものの、自分で弾いているうちは趣味の世界、思い切って新作として発表してみようかと、講座でご紹介しようと思っています。
その準備のためにもと、彼女は音色を作って来てくれました。
彼女なりのイメージをさらに作曲者として私が願うところで、アドバイス。
明日は、福岡でいつもコンチェルトをご一緒して下さるjetのスタッフK先生との合わせも控えており、自分の作った曲を演奏する人が自由に音を作り、その演奏者のものとして弾いて下さる、人によってそのイメージで音楽が変わることも、また私には刺激的なことであり、おそらく、エレクトーンの人で作ることをベースとして活動している人にしたら、その音色の作り方だけでも、立派なアレンジとして伝わり方が違ってくるのです。
時々、音作りのコツをよく尋ねられます。
生徒さんたちには、私の主観ともいえるノウハウを話すと、日ごろが日ごろだけにスーッと私の意図するところを感じて、次につないで自分なりの答えを見つけていかれるようです。
様々なシーンで、作曲や編曲のコツを質問されることがありますが、自分でどうしたいという思いがなければ、誰かの模倣では、良いものができません。
だから、自分で作ったものを不安や迷いをとんでもないほど乗り越えて、これが私の作品ですに到達するか、または自己の個性を確たる信念でパッと表出してしまうか、そんなことの繰り返しが経験が経験を呼ぶとまさしくいえることではないかと思っています。
データに合わせて演奏することになれているエレクトーンの世界の大半の方々にとって、自分自身のイメージを音楽にできる有能な優れものエレクトーンを果たしてどれだけ精通しているのか? もし、教わったことをそのまま右から左にやったところで、そのこと自体を良いと納得していなかったら、全然伝わらない~もし納得していたら、その音でどう弾きたいか?につながり、演奏も磨いて完成度高い音色へと、レジストへと、作品になっていくのではと思います。
今日ふと、鏡を見たら、自分の顔がどこか今までと違うように感じました。
痩せた? むくんだ? 心が変った?
もうこれしかないと、!!!!! あきらめた爆笑
さあ、九州、もうすぐです。
昨日張り切りすぎたか、ジュノムでのお疲れがとれないか・・・・
実はこの三か月ぐらい右肩がこわばっていて、まっすぐしているときには感じませんが、横になると痛くて・・・・つまりは、寝ることができない=眠れない
九州への出張も控えているため、今日は一日台風もあるし、自宅で休養してました。
ちょうどやっていたテレビの健康番組の特集は、慢性痛! ピンポン(*^_^*)
痛いと感じる環境に脳が訓練されるそうで、なるべくストレッチなどをして、その痛いと感じる状況を繰り返さないように、心がけるだけでも、痛みを感じることを脳に忘れさせる訓練をしたらよいとのこと・・・・
いたくない、いたくないよ、ねむれる、ねむれる・・・
ずきっ。あたたたた。←廊下の何物でもないのでは・・・・(^^ゞ
お盆明けで、いつもの生徒さんたちが今日は一度に4人いらして下さり、朝から夕方まで、レッスンでした。
通常は、1~2時間程度の個人レッスン。
私は、よい時間にしていただくためにも、一日2人を限度でレッスンしているのですが、今日は特別!
みんな頑張っていらっしゃいました。
私のレッスン、今日はコレ!を習ったぞと納得ある状況にならないと、帰れない~いやいや、そんなことはないのですが(笑)、ついお話が弾んだり、単に音楽を教えるという時間から、お付き合いとして人との関わりとして、皆様ととても良い関係でいることで、生徒さんたちがいらして下さることが、私の体調やら、メンタルやらも、とても励みになっています。
今定期的にいらして下さっている生徒さんで一番長い生徒さんは、大学院を来春卒業予定のMちゃん。10年ぐらいのお付き合い、その成長を振り返るだけで、私自身が涙が出るぐらい感動してしまいます。
マダムの生徒さんも、地道にレッスンを継続、この生徒さんの存在が私のクラシック、コンチェルト制作にもプラスの影響で、感謝、いろいろと人生を教えてもらうことも多いです。彼女の趣味のよい選曲で、私のコンチェルトのレパートリーも増えていったといっても過言ではありません。
最近通ってくださるようになったピアノの先生、指導者として大変熱心で、コンチェルトを教室のメニューに取り入れる勢い、とうとうエレクトーンもご購入、今日は楽しくレジストメニューで、様々な「メリーさんの羊」アレンジ体験=エレクトーン体験で、生徒をヤル気に楽しませる手法をレッスン。先生ご自身がエレクトーンの魅力の虜になったかなと思ったら、ご自身の生徒さんにどう活用するかを、すでにさくっとイメージしていらっしゃるようでした。
そんな指導手法としても、誰かの真似事が実際に使えるかどうかは、その先生コーディネート力であり、はっきり言って、ベースとなる音楽力が発揮されるものなのです。だから、今日は、私もすごくいい子と教えた気分になれて、優れものベーシックのおかげで生きる喜び感じました(*^_^*)
そして、夏休みにお出かけしたお土産持ってきてくれたAちゃん。教材曲をやっていますが、音楽の中に流れる❤をヨーク感じ取れる生徒さんなので、グルリットの「小さなロマンス」をコンチェルトして聞かせて見たら、感動した様子、音楽に触れて、つまりはレッスンに来て、優しい気持ちになってくれて、先生も嬉しいなぁ。
コンチェルトに、ソロに、教材に・・・・
モーツァルトに、グルリット、ラフマニノフ、その作曲家たちとも会えたような気分でした。
制作のウエイトが多くなっていますが、生徒さんたちとの時間が次への起爆にもなり、その誠実に学びの姿勢に触れる時、私も真摯な音楽の学びを連ねて一生音楽に向き合っていくことを喜びに感じます。
生徒さんたち、これからもどうぞよろしく。いつもありがとう!
毎日オリンピックを見ていると、日本選手の大健闘でメダルがとれていく姿、晴れがましい!
みんなよく頑張っているから、それだけで元気もらいます。
だから、私も少し頑張っていい曲書かなきゃーと思いつつ、ジュノム三楽章でどどっとお疲れモードになってしまい、とうとう台風の天候を理由に今日は、ダウン。
こんな日もあるさ~
四年に一度のチャンスに向けて、計画して頑張っていく・・・・見習いたいぞ(笑)
で、四年後はいくつになっているんだっけ・・・・
もしかして、生活変っている? いや、その前に生きているか・・・・爆笑
またオリンピック見て、同じこと思っている自分がいる気がするわー
殆ど毎月のように九州に来ていますが、仕事で来ているから、そうそう贅沢は禁物。食事も、コンビニ弁当の時もあるし、デパ地下で美味しいものを少しずつ・・・なかなか経済的にも、栄養的にも賢い選択ではないかと!
一人でお部屋でかんぱーい!
先日誰かと話していた時に、基本的な行動が、トイレは一人で行くタイプ?それとも、お友達と? との話題で盛り上がりました。
ワタクシ・・・・一人で行くタイプ~するタイプじゃないよ、一人でするのは当たり前だもん。お友達と・・・・ぎゃーーーー爆笑
なんてことのないことに、幸せ見つけるの得意だから!時間の使い方次第で、いかようにも楽しいマイライフ♪
ぼーっとしている私は、東京での生活とあまり変わらない時間の使い方です。
ただ・・・家事がない分・・・・さらにどっぷり)^o^( 音楽三昧で、ホテルやホテル近くのカフェで、やっぱり書いてるコンチェルト!
こうなると、ほとんどビョーキだね。爆笑
常宿しているホテルデュークスの⑩魏要因の皆様のお顔、殆ど知ってまーす。
長いこと泊まっていると、そのシフトまで覚えちゃっていたりして・・・・(^^ゞ
猛暑のこの夏、外出から部屋に戻ってきたときの、きれいなお部屋が嬉しいなぁ。そんな時、私も自宅をきれいにして、夫や子供を迎えられたらなぁと、主婦魂がふっと湧き上がります。
今やりたい主婦のお仕事・・・寝具をいろいろと補修したり、買い替えたり・・・シーツとか枕カバーとか・・・・布団も乾したいなぁ。都会のベランダ、なかなか乾せないんですよね。
遠くで一人になる時間が多いと、家族のありがたみ、いろんなことを客観的に見つめられます。
少し、里心かしらん?
実の両親がいなくなって、いざ帰るところと言っても、そろそろ我が家に集まる時代を迎えたいかの年齢となりましたが、今日はお盆最後の日となり、主人の実家に。
なんてったってアイドルしてる、95歳の母が元気に待っていてくれました。
やっぱり、義理の仲でも、待っていてくれる存在、有り難いなぁ、嬉しいなぁ(^o^)✌
80から始めた詩吟は、かなりいい声だし、昔から作っては展示会などに出しているアートフラワーも、とっても素敵❤
足腰弱って、はらはらドキドキのお祖母ちゃんだけど、イキイキ、笑顔とやるきの、お肌つやつや!嫁としては、刺激になります!
長生きして、あ、してますf(^_^;、凄すぎ!です。もっとしてね、今日は楽しい1日をありがとうございました。❤
さすがに夏休みで楽しくいきましょう!と、普段やらないことで過ごしたのはいいけれど、そろそろ禁断症状も出てf(^_^;、今日は頓挫していたモーツァルトピアコン、9番ジュノム3楽章を開いてみました。
ムズい!
速い!
たいへ~ん!
リクエストにお応えして書き始めたのは、かなりの前、まだ寒い頃。父も健在だったな。
でも、あっという間に宿題期限切れの気分、ようやく正面から取り組んで、素敵なモーツァルトの魅力の虜となり、頭の中のマイオーケストラは、かなりの一流でf(^_^;、現実の演奏、音を出して弾いたら、あら、ちょっと、修行が足らん~(笑)
そう、イマジネーションが広がるからこそ、作編曲ってできますものねぇ。
ちょっと巻きをいれて、完成しても、練習が大変だけど、スコアや、2台ピアノと音源比べて、並べてフィナーレで、即、直に入力。それをすること自体が、モーツァルトの学びの時間、研究の機会にもなれるというもの。
講座までに仕上げて、弾きたいなぁ!
今日は、新しい生徒さんともいえる方が午前中レッスンにお見えになりました。
先日から、公開録音にも見学に見えておられ、本質的なコンチェルト演奏にご興味が御有りなのだなと思っておりましたら、かなり以前からお友達とコンチェルトスタイルで演奏を続けていらしたとお聞きし、ご質問の内容の高さに、そのキャリアを大変感じました。
つまりは、私の作る音色、レジストにもご興味をお持ちくださっていらっしゃり、大変嬉しく思いました。
これは・・・・企業秘密なので爆笑!(そんなに価値があるものでもないが(^^ゞ)こちらでお話しするようなことでもないのですが、あまり講座でも、レッスンいらして下さる方しかお話ししない、私なりのコンチェルト経験に寄り育った「耳」が作る音作りをお話しいたしました。
こういう話は、ご経験がないと、なかなか伝わらないお話しとなり、単に物まねで終わってしまいがちでも困るなという要素大のため、つまりは、私の独りよがりの価値観において作られた音色観なわけですので、相手を選んで、レッスンの生徒さんにしかお伝えしていません。
はじめてに近い彼女は、ご自身のキャリアと、先日の録音の様子で、すっと合点を得た様子で、すっかり私は嬉しい気分になりました!
これから、様々な楽曲を弾いて聞かせていただけるのではと、とても楽しみが増えました!
なんだか、最近・・・・私の周りでコンチェルトを応援、演奏して下さる方々が増えてきた実感があり、本当にうれしいなぁ。
一台でできるオーケストラ、オーケストラのスコアを一台でまとめる音色にもアレンジの力は必要で、もちろん、譜面としても一台3段のオルガン譜にまとめる技術は必要だと思います。
どんな電子オルガンでも、機能に頼らず、生演奏として伴奏していく姿が新しいのか、古いのか、その判断はまちまち~でも、皆さん、良く考えて見て下さい。エレクトーンの原点、楽器としての3大要素、多彩な音色、三段鍵盤、リアルタイム演奏!
それを満たしながら、他の楽器、歌、等と寄り添っていくことが可能の有能さは、まさしくそこにあると思いませんか?
バッハがオルガンを愛し、ピアノへと時代が移っていったように、現代ではもしかするとピアノから電子鍵盤楽器と移っていく流れがあるのではと私は信じています。
自分が生きているうちは、まだまだ機器としての電子オルガン的な見え方かもしれません。でも、そのうちに、有能な人材、音楽家が電子オルガンにも生まれてくることを信じています。
過渡期に役立つ「初めて出会うコンチェルト」だったりしてー!
ご一緒していただけます皆様、頑張ってまいりましょうね!
先日、エレクトーンのコンクールを聞きに行きました。
たまたま西日本、東日本と活動する場所、拠点が二カ所、その中で何となく感じていること。
それは、西のリズムと東のクオリティ。
子供たちの演奏もそうですが、大人も・・・ノリのいいのは西日本、やっぱりポピュラーやラテンにポップス、ロック、ジャズ・・・・みんなすぐに体が動いて一緒に楽しくなれそう~
東は、クラシックが素敵。そして、演奏に徹底した美的追求の精査されたかの品格が感じられます。みんな小さい子でも、上手ー。
さて、感動の要素は、どうやって作られるのでしょう。
というより、人はどういうときにそもそも心を動かされるのか・・・音楽だけでなく、美術でも、文学でも、なんでも・・・人間はどんな時に心を揺り動かされるのかと。それを知って、さらに、私ならば、音楽を作るうえで、人の心を揺り動かすものを、作品の中に込めることができる、いや、こめるためのテクニックは、どんな要素なのか・・・・なんて考えると、どんどん・・・・
シンプル イズ ベスト に突き当り、そのとがってしまうぐらいの磨き方、一生のテーマだと思えてきます。
あらら、話がどんどんそれてきました(笑)
今の時代、CDでもネットでも、一流もお手軽にも、すぐに耳に届く時代になりました。ということは、弾けなくても耳だけが肥えている、発達していく機会はたくさん持ち得られるのだ1ということです。
よほど、演奏できなくても、伝えられる音楽を聞き取る力を持った人もいることでしょう。
夏になると、いつも思うのです。何が良くて、なにが欠けるのかと。
演奏のコンクールとは何ぞや?と。
音楽が音我苦にならぬように。
もし、あなたの傍らの誰か知らない人が、あなたも知ってる歌を、突然歌いだした時に、一緒になって、手拍子したり、もしかしてハモったり、踊ったり! 一緒に楽しくできたら! 国も言葉も関係なく奏でられたら!
そんな楽しみ方を教えられる指導者でありたいと思います。
あまりの猛暑で体調をくずしてなかなか咳が治らず、まさかの肺癌~、f(^_^;
なにせ、父がなくなったもので。
生徒さんたちも、風邪引きさんのお休みなど、大変。
みんな、気を付けましょう!
って、咳で風邪菌ばらまいてます。ごめをやなさい。(*_*)
今日は福岡のjetでピアノのアドバイスレッスンを中川先生にお願いしています。公開のアドバイスレッスン、どうしたかなぁ。
アドバイザーは、文字通りアドバイスをするのがお仕事、でもピンポンで皆様が求めていること、会社側がもとめていること、現場に必要なことはなにかを絶えず考えながらの企画立案は、担当者との連携が上手くいかねば、よい講座、参加者が喜んでくれるものにはならないと思い、いつもその辺りを配慮しています。
プロのピアニストでありつつ、大学の先生であって、今日の少子化の中で教えて生き抜くのは、大学でも、一般レスナーでも、いかに生徒に満足させるか!が大テーマなわけですが、音楽の本質をついて、心に知識に解りやすくご指導していただけるとセレクトした中川先生のもと、たぶん、みんな大満足の刺激にした学びの特別講座になれたのでは?と思います。
中川先生、ご参加の生徒さん、担当の先生方、ご協力ありがとうございました。
福岡jetの皆様のために、東京からも、jet発展を祈っていますね~、(^o^)✌
先日、私の作品を演奏してくださった発表会、私も聞きに伺わせていただきましたが、その先生方お仲間3人が遊びにいらしてくださり、はじめてのレパートリーに始まり、コンチェルトはまるで、人間生伴奏カラオケボックス、f(^_^;かなりの数をいれかわりたちかわりと、弾いてくださいました。
でも、アンサンブルを初見でさくさく弾いて、楽しいのはもちろんだけど、それだけ先生方の初見力があるということです。
素晴らしい~!❤
お帰りには、楽譜や音源をごっそりとお買い上げくださり、ありがとうございました。
皆様の教室活動に役立ちそうな気配感じて、嬉しく思います。
あまり、商売上手にはなれなくて、いろいろとご対応テキパキいかず失礼しました。
中身で勝負(^o^)✌どうぞご活用くださいませ。
あらたなご縁で、またまたパワーをいただいただいてます。これからもどうぞよろしく(^o^)✌❤
時々作品がたまったら、そしてタイミングがうまく揃ったら、お気に入りのホール、埼玉県松伏町にあるエローラで、エレクトーン持ち込んでコンチェルトの録音、大体一年に一度ぐらいやっています。
今日は、はじめて出会うコンチェルトのVol.19 20の録音。ラフマニノフのピアコンもあるし、導入から上級までなかなかの楽曲。
集中力と体力勝負で、無事になんとか録りました。よかった~✌
見学に、なんと神奈川の親しくしているI先生がいらしてくださいました。
またエローラからは比較的近い先生とそのお友達の先生たちが応援のように聞いてくださり、やっぱり聞いてくださるかたが一人でも客席にいて下さると!
張り切ります❤(笑)
皆様の前で、ひさしぶりにアシスタントとしてピアノを弾いてくださった新明さんありがとうございました。
録音にいつも協力してくださる足立楽器さん、エローラのスタッフさん、ありがとうございます。またご一緒してくださいね。
さあ、うまく仕上がりがたのしみ~できたら、アップしよ!
こんなに多くの音楽制作者、作家が存在している中に、自分が求められていることは何かと、時々ぶれることがあります(^^ゞ
おそらく、自分がわかっていないから~(笑)
音楽を作っていると一言で言っても、自分自身が弾いているうちには、自分が満ち足りていればその力で、誰かを感動させていくことでしょう。
でも、ただ譜面として制作して、誰かが弾いてくれるという中では、誰が弾いても、これは素敵!とか、もう一度弾いてみたいと思わせるほど、その感動の力は大きいと言えるでしょう。
逆に、到底弾けそうにないというものを、あらら、こんな感じで弾けた!というような譜面ならば、音ならば! なんと身近にその作品を受け入れることができて、楽しませることができる、作曲者の意図する音楽を伝えられるのではと、そんな音楽制作が編曲者としての思いの一つに挙げられるのだと思うのです。
今回の新作には、その作曲者の意図、イメージから一歩入り込み、弾いて下さる方のイメージを掻き立てるかのような作品もひとつ挿入することにしました。
チャイコフスキー「フランスの古い歌」以前、エレクトーンのソロでアレンジして、ドラマティックにまとめたものを、コンチェルトにしてみることにしたのです。そんなコンセプト、いらないよーって言われそう・・・誰に? そーれーはー・・・・内緒(笑)
最近、近現代のピアノコンチェルトを一台の伴奏で編曲制作を求められ、ピンポンと大喜びで書き始めたものの、よーーーーく考えたら、誰がこのピアノ弾くのかしら?と、伴奏譜を作ることにちょっとためらいが走ったのですが、モーツァルトのピアコンと同じく、とにかく、エレクトーン伴奏の可能性が広がるためにも、書いてみようかなと思うようになってきました。
因みに、オーケストラのたくさんの楽器の人数分を奏でるとは言いませんが、大変なことなわけですよ・・・・よく、金管、木管、弦とか分けて、エレクトーンオーケストラでスコアをパートとして弾いている演奏にお目にかかりますけれど、あれはあれでPAがうまくないといけません。
指揮者の音作り=PAみたいな、電子楽器の新しい表現ポイント、もっとPAにスポットを当ててもよいかもと思うことすらあります。演奏の良しあしは、PAの方の腕次第に聞こえてきますものね。
でも、私は、一台で伴奏するとなると、有能なPAさんがいなくても、自分の耳を頼りに伴奏するわけですから、本格的な作品は、原サイズ一楽章でも、どっと体力使いますから、気合です!気合!爆笑
多くの演奏家、どんどん有能な期待の演奏家が産まれてくるわけですが、制作したものを弾いていただけるように、もっと努力せねばと思うのです。
またまた・・・・・がんばろー
ソロ演奏は、特にクラシックなど決まった楽曲の場合、テクニックの差がはっきりとわかりやすく、もちろんミスがあるかないか、表現のつくりなど、聞き入れば聞き入るほど、その演奏者の世界に入り込みます。
アンサンブルや、オーケストラ、ポピュラーならばバンドでも、みんなで息があっているか、ぴったりと合うか合わないか、楽しいかなど、見ているだけでも、その演奏の良しあしがわかりやすく伝わります。
逆にいうと、どんなにソロでうまくても、誰かと合わせると、どーしたもんじゃろなぁ~(^^ゞみたいなことも発生しますし、意外と大したことをしていなくても、呼吸が合ったアンサンブルは、大変な感動を与えて聞いていても、見ていても、ぐっと晴れ晴れーとした気分になります。
小さい子供たちを教える時、上達を望むがあまり、弾けているという基準をどこに持っているのか、指導者自身の感じる心が、できるできないのところだけで進んでいないか、どうか気を付けましょう!
また、指導する時に、視覚から訴えるがあまり、音感が育っていかないことへの指導者の責任をもっと自覚するべきなのです。
音楽を教えるということは、楽しさを教えることが第一であり、その楽しさを知育の方へ結びつけるテクニックこそが、指導者の技量ということではないかと思います。
耳の力を育てるレッスン、私は、最も重要なのではと思います。
10月の講座に備えて、いろいろと準備が進んでいます。
ご予約は、リピーターの方を中心に午後の部がだんだん埋まってきており、午前の部も開催しようかと思います。
また、大阪からいらして下さる方も出で参りました!嬉しいのと、遠くからいらして下さることに、身が引き締まる思いです。
だから、良い作品、良い演奏になるようにしなくてはと、せっせと作品を制作中。
作っても、ちゃんと伝えたいから、演奏もしっかりやらなくてはねー
今回は、中級~上級あたりが多く、導入のところで何か日頃のレッスンにお役にたつものを一曲ぐらいご提供したいのですが、アイデアだけが先行。でも、それも楽しい作業です。
しばらくご無沙汰の九州、小倉jetでは、サウンドカーニバル。福岡のjetでは、来週ピアノ講座です。遠くの仲間たちも頑張っているから、私もがんばろー!